35歳以下のクリエイティブアワード「35 Creative & Communication Award」初開催

若手に経験と機会を提供、JAAのデジタルマーケティング研究機構とI.C.E.が共催
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日本アドバタイザーズ協会(JAA)のデジタルマーケティング研究機構(DMI)は、35歳以下のビジネスパーソンを対象に実際の企業への企画提案を想定したクリエイティブアワード「U35 Creative & Communication Award(U35 C&CA)」を初開催する、と8月29日に発表した。デジタル系クリエイティブに携わる24社が加盟するInteractive Communication Experts(I.C.E.:アイス)との共同事業で9月19日から募集する。

U35 C&CAは、さまざまな企画の仕事に携わる35歳以下の若手に、挑戦と経験の機会を提供することを目的に創設した。応募資格は、応募時点で日本在住の満年齢が35歳以下で、職業や国籍は問わず、1名か2名1組で応募する。募集期間は10月29日まで、1次書類審査は10月30日から11月5日、2次プレゼンテーション審査が11月21、22日。授賞式は12月7日。参加費はJAAかDMIの加盟社と、I.C.E.加盟社は無料、一般は1組1万円。

マーケティング活動やクリエイティブ制作は分業構造になりがちで、経験の偏りと企業や人材交流の硬直の弊害をはらんでいる。アワードは業界構造や業務上の役割に関係なく、若手が自由に挑戦して経験を培う場をつくろうと2つの業界団体が共同で開催し、次代を担う若手にとって新たな情報、経験、交流を得られる場となることを目指す。賞金は最優秀賞(1点)が10万円、優秀賞(1点)が5万円。詳細は9月19日公開の特設サイトに掲示。

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