契約締結と決済が同時に可能なクラウドサービス「クラウドサインペイメント」提供開始

ベリトランス・クレディセゾン・弁護士ドットコムがサービス連携、請求や与信業務軽減
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決済事業のベリトランス、クレジットサービスのクレディセゾン、法律相談ポータルサイト運営の弁護士ドットコムの3社は、サービス連携して契約締結と決済が同時に可能なクラウドサービスを8月に始める、と5月15日発表した。契約から決済までを一元化した日本で初めてのクラウドサービスという。弁護士ドットコムが展開するウェブ完結型のクラウド契約サービス「クラウドサイン」での契約と、契約に関わる決済が同時に実行できる。「クラウドサインペイメント」と呼ぶ。弁護士ドットコムが契約締結と決済、ベリトランスが入金、クレディセゾンがカード決済のサービスを提供する。

クラウドサインは紙と印鑑での契約作業をクラウドに置き換え、契約締結のスピード化と、郵送代や紙代、事務作業などの間接費を削減する。2015年10月にサービスを始め、7000社が導入している。クラウドサインペイメントは、クラウドサインでの契約締結と同時に決済が実行でき、契約に基づく請求業務や取引先からの代金回収、与信業務を軽減する。請求書作成、印刷、送付、入金確認などの事務作業が不要になり、月額課金サービスの場合、毎月発生していた請求業務が一切なくなる。決済手段は「セゾンカード」「UCカード」か「Visa」「MasterCard」ブランドのクレジットカードとなる。

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