朝日広告社、テレビメタデータとIBM Watsonを活用したキャンペーン管理の実証実験開始

CM接触者のつぶやきや投稿などの反応や行動を捕捉・解析してパーソナリティを抽出
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広告事業の朝日広告社は、統合マーケティングコミュニケーション(IMC)開発・推進の一環として、「IBM Watson日本語版」を活用した新たなキャンペーンマネジメント手法の実証実験を開始した、と9月7日発表した。実証実験では、テレビのメタデータにより当該キャンペーンのCM投下をリアルタイムで感知し、CM接触者のソーシャルメディアへのつぶやきや投稿などの反応や行動を捕捉・解析してパーソナリティを抽出する。

実証実験では、抽出したテレビCM反応者のパーソナリティに合わせて、最適な「テレビCMやデジタル広告の出稿プランニング・実行」と「クリエイティブの調整・改善」の運用を検討していく。より優良な顧客を捉えやすい時間帯へのプランニングや、パーソナリティに合わせたクリエイティブの変更・差し替えなどにも運用できる。年齢・性別などの属性に加え、「心理的な傾向」や「実際のWeb上での行動履歴情報」を利用した心理・行動ターゲティングにより、もう一歩踏み込んだターゲットリーチの最大化を試みることもできるという。

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