イデアテック、セカンドライフ内のアクセス解析ASPサービスを開始

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イデアテックは6月19日、セカンドライフ内にある“場所”に対するアクセス解析ASPサービス「iSLanalyzer(イデアテックエスエルアナライザー)」を7月20日に開始すると発表した。

同サービスは、不特定多数の利用者がセカンドライフ内の店や土地に滞在した時間や場所を記録し、自分の土地のどの部分に人気があるかを解析する。アクセスログの記録範囲16平米を最小単位、1024平米を最大単位としたセンサー3個を1セットで個人向けに販売し、利用者はこの“センサー”をセカンドライフ内のアクセス解析したいエリアの中央に置くだけでサービスを利用できる仕組みだ。

センサーは、設置する際に、センサー自身が検知範囲にまで自動的に膨張し、半透明になるため測定範囲を視覚的に簡単に把握可能。また、設置する場所が決まると、自動的に小さく透明となり見えなくなる工夫がなされており、セカンドライフ内の活動に支障を来たさず解析できる。

アクセス解析はWebページに表示され、滞在人数や時間を1日、1週間、1ヶ月区分にてグラフ表示。解析結果を視覚的に確認できる「アクセス分布グラフ」の提供や、CSV形式による生のログデータのダウンロードも可能だ。

利用料金は、初期費用3000円、月額費用1000円。最低利用期間は6ヶ月間。

センサーは、「4m x 4m Type16」「8m x 8m Type64」「16m x 16m Type256」「32m x 32m Type1024」の4種類を自由に3つ組み合わせたパッケージとして提供される。

イデアテック
http://www.ideatech.jp/

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