日本コンピュウェア、APMソリューションの新バージョンを発表、dynaTraceやGomezを日本語化

dynaTraceは、全トランザクションをサンプリングなしで24時間モニタリングできる点が特徴。
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日本コンピュウェアは、同社の提供するAPM(アプリケーションパフォーマンス管理)ソリューション「Compuware APM」最新版の日本語バージョン提供を10月1日から発売開始する。

すでに日本語化されていたCompuware Data Center Real User Monitoring solutionに加え、次の2製品を日本語化して提供する。

・Compuware dynaTrace 4.2J
 (日本語化)
・Compuware Gomez APM Portal 1.6J
 (新バージョン、インターフェイスやマニュアルの日本語化、プラットフォーム強化)

今回日本語化されたdynaTraceは、全トランザクションをサンプリングなしで24時間モニタリングできる点が特徴。

オンプレミスの製品だが、サーバーソフトウェアにdynaTraceエージェントをインストールすることで、クラウド側のパフォーマンス測定も可能。全トランザクション測定によるシステムへの影響は、ソフトウェアによるCPU使用率の3%増程度とのこと。

現状はJava、.NET、C言語に対応しており、次バージョンではPHPにも対応予定。

ブラウザ側エージェントはdynaTrace Ajax Editionの機能拡張版で、サーバー側のパフォーマンスデータと統合してデータを確認できることが特徴。

dynaTraceのライセンス料は、サーバー側が153万円(仮想マシンまたはOSごと)、ブラウザ側エージェントは145万6000円(ブラウザごと)。

日本コンピュウェア
http://jp.compuware.com/

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