グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第96回 Dremel:10年間の進化を振り返る(パート3)

よろしければこちらもご覧ください
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

CTC教育サービスはコラム「グーグルのクラウドを支えるテクノロジー > 第96回 Dremel:10年間の進化を振り返る(パート3)」を公開しました。

###

はじめに
 前回に続いて、2020年に公開された論文「Dremel: A Decade of Interactive SQL Analysis at Web Scale」を紹介していきます。論文のタイトルある「Dremel」は、Google社内のデータ分析ツールの名称で、Google Cloud Platformで提供されているBigQueryは、このDremelが元になっています。

Dremelのアーキテクチャーの特徴
 パート1で触れたように、この論文では、2010年以降のDremelのアーキテクチャーの変化を紹介しており、現在のDremelの特徴を次の5つの観点から説明しています。

・ANSI準拠のSQL
・計算リソースとストレージリソースの分離
・In situ(イン・サイチュ)分析
・サーバーレスシステム
・カラム型ストレージ

 今回は、最後の1つとなる「カラム型ストレージ」について解説します。

この続きは以下をご覧ください
https://www.school.ctc-g.co.jp/columns/nakai2/nakai296.html