格安スマホがもたらす恩恵と通信環境の変化~ページ表示速度について~後編

Webサイトを閲覧するのにも時間がかかる格安スマホユーザー。離脱を防ぐためにも、Webサイト全体の構造について見直すことが急務かもしれません。
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前編では、格安スマホのユーザー数に触れてまいりました。
後編では、ユーザー数が増えた際に起こる事象の一例を紹介いたします。

 

そもそも、格安スマホと言うのは、MVNOが他社から携帯電話回線などの無線通信インフラを借り受け、サービス提供しております。
道路でよく例えられるのですが、大手キャリアは自分達で通信帯域という大きな道路を持っており、利用者が多くてもそこに余裕があるので早い通信速度を維持できます。また、利用者が増えれば、自分たちで道幅を増やす工事をすることができます。しかし、それでも急激に利用者が増えると道路が混雑し、通信速度が遅くなる場合もあります。

 

MVNOはその道路の一部を借りているので、道幅自体が大手キャリアより狭く、安価な料金で沢山の人を集めるので、どうしても狭くなってしまいます。
なので、大手キャリアと比べると通信速度という点では劣っているのが実情です。
※もちろん、各MVNOは施策を講じているので、大手キャリアより著しく劣っていると言うわけではありません。

 

と、言うような前提を踏まえて考えると...
 

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