マンガアプリの認知率、1位は「めちゃコミック」で45.8%【スパコロ調べ】

漫画アプリの認知・利用状況を調査。「試し読み機能」「読めるコンテンツの多さ」がトライアルユーザー獲得の鍵か。

ロイヤル顧客の反応可視化ツールを提供するスパコロは、「利用実態調査 マンガアプリ編」を実施した。全国の20~59歳1,000名が回答している。

認知率TOP3「めちゃコミック」「コミックシーモア」「ピッコマ」

マンガ関連アプリの認知・利用状況 認知率上位3アプリ抜粋

まず、マンガを読むために利用しているアプリの認知・利用状況についてみると、認知率上位3アプリは「めちゃコミック」「コミックシーモア」「ピッコマ」となった。いずれも約4割の人が認知しているが、利用経験率は約1割という結果となった。

利用経験者が現在も利用している割合はいずれも約9割となっており、利用以降の離脱が少ない構造であることがわかった。

人気ジャンルは「恋愛」。よく使われているのは「試し読み機能」

マンガアプリで読まれているマンガジャンルTOP10

読んでいるマンガジャンルを聞くと、1位は「恋愛」で39.9%。以下「ミステリー・サスペンス」「ギャグ・コメディー」「SF・ファンタジー」と続いた。

マンガアプリで利用している機能TOP10

マンガアプリで利用している機能についての質問では、1位は「試し読み機能」で46.7%となり、アプリ利用者の約半数が試し読みを利用していることがわかった。2位以下は「本棚・お気に入り機能」「縦読み・横読み機能(表示切り替え)」「クーポン・チケット機能」となった。

選ばれるマンガアプリとは? 重視されるのは「漫画の多さ」か

マンガアプリで重視する点TOP10

マンガアプリを利用するうえでの重視点を聞くと、上位から「読みたいマンガが多いこと」(47.0%)、「無料で読める作品が多いこと」(45.5%)、「作品数が多いこと」(39.2%)、「試し読みが充実していること」(30.5%)となった。上位の項目の共通点として、「コンテンツの多さ」があるといえる。

マンガアプリを利用しなくなった理由TOP10(参考値)

マンガアプリを利用しなくなった理由としては、「見たいマンガが無かったから」が25.0%と最も多く、以下「他のマンガアプリに利用を切り替えたから」「料金が高かったから」「マンガを見なくなったから」「見たいジャンルのマンガが無かったから」と続いた。

調査概要

  • 【調査方法】全国 20~59歳を対象としたインターネットリサーチ
  • 【調査期間】2022年9月9日(金)~2022年9月12日(月)
  • 【有効回答数】1,000名 ※人口構成に合わせたクォーターサンプリングを実施
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