退職代行サービスの利用経験、20代は6.5%、30代は9.8%。一方で40代以上はほぼゼロ【タバネル調べ】

退職代行サービスを使うことに否定的な意見を持つ人はどの年代でも約半数。

タバネルは、「退職代行サービス※についての意識調査」を実施した。全国の20-59歳の男女490名が回答している。

※退職代行サービス:退職者本人に代わって勤務先に退職の意向を伝える有料のサービス。

退職代行サービスを「自分で使ったことある」は全体で3.7%

退職代行サービスの利用経験、認知

まず、退職代行サービスの利用・認知度を聞くと、「過去に自分が利用したことがある」は3.7%、「職場に利用した人がいる」は12.9%、「自分、職場に利用した人はいないが、内容は知っている」は33.3%となった。詳細に認知している人の合計は49.9%で、「名前は聞いたことがある」と合わせると、知名度は81.5%にのぼった。

(年代別)退職代行サービスの利用経験、認知

年代別にみると、利用経験は20代が6.5%、30代が9.8%となった一方で、40~50代ではほとんど利用されていないことがわかった。詳細な認知度や知名度においても、年代が上がるほど知らない人が多いという結果だった。

退職代行サービスの利用についての意識

また、退職代行サービスの利用について、「退職の際は、退職代行サービスを使わずに、本人が勤務先に退職の意向を伝えるべき」と思うかを聞くと、そう思う、ややそう思うが合計で45.6%だった。

(年代別)退職代行サービスの利用についての意識

年代別にみても割合に大きな差はなく、いずれの世代でも退職代行サービスを使うことに否定的な意見を持つ人が約半数程度いることがわかった。

調査概要

  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査対象】全国の20-59歳の従業員100人以上の会社の会社員(正社員)
  • 【有効回答数】490名(男性244名、女性246名)(20-29歳93名、30-39歳112名、40-49歳146名、50-59歳、139名)
  • 【調査実施日】2024年5月9、10日
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