Spider Labsがアドフラウド対策「Spider AF」に「不正コンバージョンブロッカー」搭載

不正申し込みやいたずらによるコンバージョン被害を防止、不正を起こしたデータを分析

アドフラウド(広告の不正)対策ツール企画・開発・販売のSpider Labs(スパイダーラボズ)は、同社が展開する同ツール「Spider AF(スパイダーエーエフ)」をアップデートし、「不正コンバージョンブロッカー」を加えた、と10月13日発表した。不正な申し込みやいたずらによるコンバージョン(最終成果)被害を防ぎ、安心して顧客獲得につなげられるようにする。

不正コンバージョンブロッカーは、Spider Labのデータ解析技術を活用し、不正なユーザーや申し込みをリアルタイムに検知してブロックする。企業とSpider AFのAPIを連携すると、企業の管理画面に情報を反映したり、チャットツールやメールで不正ユーザーを通知したりできる。不正を起こしたデータの分析によって、その後の不正成果を登録時点で防ぐ。

「不正コンバージョンブロッカー」の概要

さまざまな企業で発生する不正ユーザーなどの検知情報を基にSpider AFで解析するため、導入企業が増えると検知精度が高まり、強固な対策基盤が構築できる。不正コンバージョンは、顧客との接点をウェブに設けている企業で発生する嫌がらせや犯罪行為を指す。うその宿泊予約による業務妨害、列車の虚偽の座席予約などがあり、対策が求められている。

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