女性のヘルスケア・ウェルネスを支援する「大広フェムテック・フェムケアラボ」発足

ワークショップで理解促進、新規事業開発やブランドコミュニケーション戦略をサポート

博報堂DYホールディングス傘下の大広は、「大広フェムテック・フェムケアラボ」を設立した、と9月27日に発表した。女性のヘルスケア・ウェルネス領域への理解・知見と企業活動のつながりを高めて事業やコミュニケーション戦略を支援する専門プロジェクトで、①勉強会・ワークショップによる理解促進②事業への反映/新規事業開発への併走③ブランドコミュニケーション戦略サポート――を提供する。

大広フェムテック・フェムケアラボは、「女性がカラダとココロの変化を正しく知り、気づき、対処することを当たり前にし、生きやすい社会を創造する」というビジョンの実現を目指して活動する。ラボのロゴマークは、人が安心して寝ているような曲線と、1カ月で満ちては欠ける月をシンボルにした。身体の変化に着目して、見えない不調を照らしていく意味を込めた。

性別を問わず生涯にわたって働く現代のライフスタイルでは、生物学的女性のヘルスケア・ウェルネス領域や、男女問わず性ホルモンによる変化を理解することが必要になる。2020年度からR&D活動として行ってきた独自リサーチによると、女性の約8割が月に1回以上不調を抱えているものの、医療機関への相談は10%前後にとどまっており、この領域への課題感を持つ企業が近年増加しているという。

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