Google Marketing Liveで発表されたGoogle アナリティクス 4 の新機能 | Google Analytics 日本版 公式ブログ

Google Analytics 日本版 公式ブログ - 2023年6月22日(木) 17:41
このページは、外部サイト Google Analytics 日本版 公式ブログ の情報をRSSフィード経由で取得して表示しているため、記事の一部分しか表示されていなかったり、画像などが正しく表示されなかったり、オリジナル記事が意図したデザインと異なっていたりする場合があります。
完全な状態のオリジナル記事は 「Google Marketing Liveで発表されたGoogle アナリティクス 4 の新機能」 からご覧ください。


7 月になる前に Google アナリティクス 4 にアップグレードして、AI を活用した分析情報でマーケティングの ROI を向上させましょう。


この記事は、Google ブログ記事 「Upgrade to Google Analytics 4 before July 1」を元に構成しております。

Image of a desk with a computer screen, the Google Analytics logo, and a calendar indicating July 1.

Google アナリティクス 4 の新機能




Google は先日の Google Marketing Live で、キャンペーンの ROI 向上に役立つ AI を活用した分析情報など、Google アナリティクス 4 の新しいサービス イノベーションを紹介しました。



こうした AI を活用したソリューションの一つが、部分的な貢献度をデータドリブン アトリビューションに基づいて Google アナリティクス 4 から Google 広告にインポートできる機能です。たとえば、ユーザーが購入前に 2 つの検索広告、YouTube 広告、ニュースレターをクリックした場合、最終タッチポイントに関係なく、広告の貢献度の一部が Google 広告にインポートされます。つまり、個々の広告の本当の価値に基づいて入札できるため、従来のラストクリック アトリビューションよりもパフォーマンスが向上します。





Google 広告で直接 Google アナリティクス 4 のオーディエンスの作成が可能に




今月から、予測オーディエンスを含む Googleアナリティクス 4 のオーディエンスを Google 広告で直接作成できるようになります。つまり、キャンペーン管理に使用しているツールでオーディエンスを作成できるため、オーディエンス作成を効率よく行うことができます。






Google 広告における Google アナリティクス 4 オーディエンス作成ツール





Google アナリティクス 4 の予測オーディエンスを使うと、パフォーマンスが向上します。例えば、オンライン小売を手がけるドイツの baur は最近、Google 広告キャンペーンで予測オーディエンスを使用しました。購入に至る可能性が高いユーザーで構成されたオーディエンスを使うことで、コンバージョン率を 87% 上昇させました。また同社は、こうしたユーザーの 70% には Google 広告で予測オーディエンスを使用することでリーチが可能になると試算しました。





「Google アナリティクス 4 の予測オーディエンスを使用することで、より多くの高パフォーマンスの消費者にリーチできました。これにより、注文 1 件あたりのコストを35% 引き下げながら、売り上げを 56% 伸ばすことに成功しました。」



Armin Philipp,

baur, カスタマーおよびセールス責任者






これらの新機能を活用するには、Google アナリティクス 4 アカウントを Google 広告にリンクして、入札で使用するためにアナリティクスのコンバージョンを共有し、アナリティクスのオーディエンスを直接 Google 広告で作成しましょう。





プライバシー保護の技術への対応





広告業界は、進化するプライバシーとテクノロジーの状況の下で、測定に対する考え方を見直す必要に迫られています。行動モデリングやコンバージョン モデリングなどの AI を活用したソリューションを使えば、ユーザーのプライバシーを犠牲にすることなく、パフォーマンスを正確に把握することができます。Google は、今後、数か月のうちにウェブ向けプライバシー サンドボックスの API を導入する予定です。Android についても現在同様の統合を検討中です。ウェブ向けについては Protected Audience API

(旧称: FLEDGE)を使用してディスプレイリマーケティングとカスタム オーディエンスのユースケースに対応させ、測定用には Attribution Reporting API との統合を予定しています。





SKAdNetwork との統合への投資





iOS アプリ キャンペーンの測定精度向上と最適化を可能にするため、Google アナリティクス 4 ではすでに、SKAdNetwork との統合によるチャネルをまたいだインストールのレポートとアトリビューションが簡単に行えるようになっています。Google 認定の App Attribution Partner を使ってアプリの SKAdNetwork コンバージョン値スキーマを設定していないお客様には、Google アナリティクス 4 でスキーマを設定するための新しいツール(今後数週間以内にリリース予定)をおすすめします。スキーマを設定すると、ビジネスにとって最も重要なアプリ内イベントに価値を割り当てることができるため、より適切に iOS のアプリ インストール キャンペーンの入札を最適化できるようになります。入札の最適化機能は現在ベータ版でご利用いただけます。



これらのサービスのアップデートは、お客様に Google アナリティクスを最大限にご活用いただくことを目的としています。ユーザーのプライバシーを尊重しながら、適切な方法とタイミングで分析情報を役立てていただけます。もちろん、これらの新機能は Google アナリティクス 4 でのみご利用いただけます。まだ移行を完了していないお客様は、ぜひ今すぐ移行しましょう。ユニバーサル アナリティクスはまもなくサポート終了となります。サポート終了のプロセスは 7 月 1 日に始まります。

メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

スニペット
検索エンジンにキーワードを入力して表示される検索結果ページで、検索結果の各項目に ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]