【WEB心理学】他者の意見に追随してしまうAsch Effectとは

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WEB心理学シリーズの第7弾です。
今回は、社会心理学者のアッシュが行った有名な実験を取り上げてみたいと思います。

アッシュの実験

ABCという線の中で、基本ラインと同じ長さのものはどれか?という題目があります。
これを実験材料として、アッシュは被験者1名に対してサクラ数名を用意します。
サクラは間違った答え(例えばC)を回答していくと、被験者もつられて間違ってしまうという結果となりました。
人は社会のプレッシャーにより、自分の意志とは異なる行動をとることがあるということになります。

なお、サクラの人数を変更して行ったところ、誤答の率は3人目から大きく変化していきます。
実験結果からは、およそ30%もの人が周りにつられていくことがわかります。
WEBサイトでも「○人が使っています」であったり、この商品を買った人は的なレコメンドをすることでよりCVRをあげることができそうですね。