メディックスが「GA4」データを可視化する「GA4モニタリングダッシュボード」を提供

「BigQuery」との連携でデータ保持期限の制約受けず、「UA」踏襲のレポート環境実現

デジタルマーケティングのコンサルティングのメディックスは、Googleのアクセス解析の新規格「Google Analytics 4(GA4)」の導入・活用支援サービスのオプションで、ビッグデータ解析の「Google BigQuery」と連携したGA4データを「Google Looker Studio(旧Googleデータポータル)」で可視化する「GA4モニタリングダッシュボード」の提供を始めた、と11月18日発表した。自社ニーズに合わせたダッシュボードを構築できる。

2020年10月にリリースされたGA4は、現行の「ユニバーサルアナリティクス(UA)」の次世代となる第4世代のGoogleアナリティクス。UAでは有料アカウントだけだったBigQueryとの連携機能が、GA4では全てのアカウントで利用できるようになった。BigQueryと連携することで長期のデータ保持が可能になり、BigQuery内のデータをBI(ビジネスインテリジェンス)ツールで参照することができる。

GA4モニタリングダッシュボードは、業種に合わせた標準と、企業ニーズに合わせた独自のダッシュボードを提供。GA4データを加工編集してBIツールのGoogle Looker Studioで読み込むので、UAで見ていたレポートをGA4で再現できない課題や、GA4のデータ保持期限の制限で14カ月より以前のデータを全てのレポートで見られない制約がない。UAで見ていたレポートをGA4環境下でも同じように表示したい要望にも応える。

イメージ図
標準ダッシュボード例(EC系)
標準ダッシュボード例(リード系)
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