コンバージョン率を著しく下げるフォームの入力項目ワースト3など10+2記事(海外&国内SEO情報)
- コンバージョン率を著しく下げるフォームの入力項目ワースト3
(HubSpot Blog)米ハブスポットは、40,000人のユーザーがアクセスしたランディングページを分析して、コンバージョンを下げる傾向にあるフォームの入力項目を調べ上げた。ワースト3に挙げられたのは、以下の入力項目だ。
- 年齢
- 電話番号
- 住所
調査対象のページは、見込み客情報を取得する目的でフォームが設置されていたと思われる(オンラインショッピングで住所を入力させないわけにはいかないだろう)。住所は市町村だけではなく番地まで尋ねるとさらにコンバージョンが下がったとのことだ。米国での調査になるが、日本でも当てはまりそうに思える。
絶対に必須でないなら、これらの3項目は入力項目から外していおいたほうがよさそうだ。
日本語で読めるSEO/SEM情報
- Yahoo!サイトエクスプローラーが“こっそり”終了へ
(Yahoo!検索サイトエクスプローラー)ヤフーがサイト管理者向けに提供するツールのYahoo!検索サイトエクスプローラー。このツールが繰り返しのメンテナンスで利用できなくなっていることを前回お伝えした。検索システムとしてのグーグルの採用が数日後に迫っているためとの憶測もあったが、依然として移行完了には至っていない。
そんななか、ついにサイトエクスプローラーがサービス提供を完全に停止することになったようだ。
事前に何の告知もなくいきなりの通告である。今のところ公式ブログでのアナウンスもない。米ヤフーは、Bingへの移行にあたってスケジュールや進捗状況を随時発表している。無料のツールだとは言え、段階を踏んでユーザーに周知してほしいと感じるのは筆者だけだろうか。
被リンク調査に使うlink:検索は、グーグルでは一部のリンク元情報しか表示しない。ということは、ヤフーがグーグルに切り替わると、link:検索は使いものにならなくなる。サイトエクスプローラーがなくなったらどうしたらよいのだろうか。
米ヤフーが提供する英語版のYahoo! Site ExplorerはグローバルでのBing移行が完了する来年いっぱいは継続するようなので、しばらくはこちらを利用するといいだろう。また、Link Diagnosisという海外製のツールも選択肢の1つだ(Firefoxのアドオンとして機能する)。
海外にはその他にもバックリンクチェックツールが数多くあるが、どれも有償だったり自分の管理サイトのバックリンクしかチェックできなかったりする。自分の管理サイトであればグーグルウェブマスターツールで事足りるが、なかなか厳しい時代になりそうだ。
- Yahooカテゴリ登録はもう無意味?
(現在のSEO事情)グーグルに検索システムを切り替えてもヤフーはYahoo!カテゴリを今のまま継続することを決めている。Yahoo!カテゴリに登録することは、以前はヤフーのSEOにおいて必須だと言われていた。しかしこちらの記事では、現在はかつてほどの影響力はなくSEO目的で登録する必要はないとしている。
とはいえ、直接の順位アップには役立たないとしても、ヤフーからのリンクは質の高いリンクだと言えるので、検索エンジンの信頼を得るためにも、Yahoo!カテゴリからのリンクは今後も必要だと筆者は考える。みなさんの意見はどうだろうか?
- ヤフーはグーグルの検索結果にどのくらい調整を加えるか
(検索エンジン考)グーグルの検索システムに移行した後、ヤフーがどの程度検索結果に調整を加えてくるかを移行テストの状況も踏まえて分析した記事。グーグルが提供するデータとまったく違う検索結果を見せることも可能なはずだとしつつも、
実際の調整では「殆ど違いが無い」と「全く違う」の中間点くらいだろうと推測している。
- 質の悪いリンクが張られても順位は落ちない(サイトパワーがあれば)
(アクセスラボ)グーグルは否定しているが、第三者によって張られた不正なリンクでランキングが下がると多くのウェブ担当者が信じている。
しかし、それはもともと質の悪いリンクしか獲得できていない「サイトパワー」の低いウェブサイトにだけ当てはまる現象なのかもしれない。「サイトパワー」が十分にあれば、多少のスパムリンクなどにびくともしないはずだとこちらの記事は主張している。
マット・カッツ氏も同様に「問題のある要因がどれくらいの比率で存在しているか」が問題なのだと発言していた記憶がある。ポイントは相対比率のようだ。
- Google Analyticsにある見落としがちな5つの設定
(DoRuby! )Google Analyticsは使いこなせないほど多くの高度な機能を装備している。しかし高度な機能ばかりに目を奪われて、見落としてしまっている大切な基本設定があるかもしれない。
こちらの記事では、Google Analyticsの見落としがちな設定を次の5項目に分けて解説している。
- トップページURLの統合
- パラメータの除外
- タイムゾーンの設定
- 目標設定
- 社内アクセスの除外
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