![](data:image/png;base64,iVBORw0KGgoAAAANSUhEUgAAABYAAAAXCAMAAAA4Nk+sAAAABGdBTUEAAK/INwWK6QAAABl0RVh0U29mdHdhcmUAQWRvYmUgSW1hZ2VSZWFkeXHJZTwAAAAwUExURbTe/2u9/2O19+f3/0qU1sbn/2Ol3qXW/5zW/63W/3O9/4zO/9bv/4TG/////////34tGU8AAAAQdFJOU////////////////////wDgI10ZAAABo0lEQVR42mLghwIeMIDxAAKIASrIzcTLzcvLyA4VBgggBoggLw8fGLByQSQAAggkzMrEysfMzcbGxsvKx8cOFgcIIKAwDxMzHy8LEzc3Ny8bGw8fA0gcIICAwow8fGxMnJycDEDEy8LKx87Jzw8QQAz8DBxgUQ6gAawcnLwszHyM/PwAAcTAz8jHysbOwc7BwMzMwM7BwcTGx8rODxBADDy8fGy83BzcHOwMQFEgBVTOxA8QQAw8nHwsvBxAPicfH5Dk5mbj5OPlAQggBh5WZhagT7h5gcJgmo2bj5sHIIAgwiAAEgYBsDBAADHwMPBBhNlhwpxAYYAAYuABuo8NxOWGCoNcyAMQQAz8XEAHcgEBBx8fiGJj4+Ph5QcIIAZ+dlagciAfpBooysLDx83KDxBAQM9z8TGzsTExgiEb0PNAxfwAAQQU5uTl4+NmAcoAw5CNmY+ZCRgZAAEECliQOA8oYIGO4OPhAgkBBBA4Gji5WPmggJ2JFSQCEEDQSGPn4mZlZWXgZeSE8AECiAEWqZzcQMdwwngAAQQX5keOeH6AAAMAlF8VLPn5lcgAAAAASUVORK5CYII=)
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はてなブログがGA4に対応したので、導入をしてレポートを見てみた」 からご覧ください。
GA4にはてなブログが対応しましたので、早速入れてみることにしました(Google Tag Manager経由では導入済みですが)せっかくので、公式の方法でも実施してみようかと。
staff.hatenablog.com
ヘルプ等にも説明は載っているので、設定の部分はさくっと説明しつつ、どういうレポートが出せるようになったのかもあわせて見ていきます。
最初の設定
まずはGA4用のプロパティとストリームを作成しましょう。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/ryuka01/20220427/20220427184809.png)
このあたりの作成方法はヘルプをご覧ください。
help.hatenablog.com
導入完了後、データストリーム内にあるサイトをクリックして測定IDを表示します。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/ryuka01/20220427/20220427184952.png)
ここで測定IDをコピーしましょう。
続いて管理画面から設定>詳細設定を開きます。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/ryuka01/20220427/20220427185024.png)
コピーした測定IDを入れて変更を押します。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/ryuka01/20220427/20220427185105.png)
サイトにアクセスし、リアルタイムレポートを確認して計測出来ているかをチェックしましょう。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/ryuka01/20220427/20220427185714.png)
数値が計測できていればGA4の計測は出来ています。
念のため翌日以降、通常のレポートでも数値が出ているかを確認してみましょう。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/ryuka01/20220428/20220428085713.png)
【応用編】カスタムディメンションを追加してデータを取得する
はてなブログの機能を使ってGA4を実装すると、追加データを計測することが出来ます。それらデータを取得するためにはGA4でカスタムディメンションの登録が必要となります。
追加で取得できるデータ
ディメンション名 値
post_date 記事投稿日
track_area finish_reading(固定)あるいはblogcard(固定)
percent_scrolled 画面のスクロールされた割合
link_domain リンク先のドメイン
link_url リンク先のURL
link_text リンクのテキスト
link_classes リンクのclass名
link_id リンクのID名
outbound true / false
track_component entry_title、blog_name等
これらディメンション名を1つずつ登録していきます。
登録方法は以下のとおりです。
設定メニュー内にある「カスタム定義」にアクセスし、「カスタムディメンションを作成】を押してください。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/ryuka01/20220427/20220427193333.png)
以下のように設定を行います。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/ryuka01/20220427/20220427193435.png)
ディメンション名:任意(イベントパラメータと同じでOKかなと)
範囲:イベント(変更なし)
イベントパラメータ:上記に記載のディメンション名(ここではpost_date)
全部設定すると以下の感じになります。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/ryuka01/20220427/20220427193738.png)
計測確認
設定したカスタムディメンションは「探索」機能内で確認を行います。探索のメニュー内にある「+」のところを押します。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/ryuka01/20220428/20220428085829.png)
そのままではデータが表示されないので、「ディメンション」の横にある「+」ボタンを押して、作成したディメンションを選びます。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/ryuka01/20220428/20220428085914.png)
今回設定した内容は全て「カスタム」メニュー内にあります。利用したい内容の行のチェックボックスにチェックを入れ、「インポート」を押してください。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/ryuka01/20220428/20220428085957.png)
同じように「指標」の横にある「+」ボタンを押して、利用する指標をインポートしましょう。ここではシンプルに回数を測るために「イベント数」を選んでいます。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/ryuka01/20220428/20220428090141.png)
表に反映するために、利用したいディメンションと指標をドラッグ&ドロップで、隣の列にある「タブの設定」内の「行」と「値」にそれぞれ追加していきます。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/ryuka01/20220428/20220428090302.png)
行と値が1つずつ入ると表が現れます。柿の例では「post_date」と「イベント数」を追加しました。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/ryuka01/20220428/20220428090334.png)
not setはトップページや一覧ページだと思われます。
無事に記事公開日が計測されていますね。もう1つポートを見ておきましょう。
Link URL と LIink Textと outboundの組み合わせでは、
どのリンクを押したか、押したテキスト文字列、サイト外かサイト内かのリンク判別を行ってくれます。
![](https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/r/ryuka01/20220428/20220428090914.png)
サイト外への誘導や、サイトに来た人がどの記事に興味を持ったかなどを把握出来ます。
最後に
というわけで昨日リリースされたので、早速入れてチェックしてみました。Google Tag Managerや直接ページの記述を追加するという事無く、簡単にGA4設定できるのは良いですね。また独自のカスタムディメンション取得も使いやすかったです。
設定自体は簡単で、旧GAが来年計測停止するので、このタイミングでGA4を導入してみてはどうでしょうか?
analytics.hatenadiary.com
またGA4を学びたい方は、私の方でga4.guideという情報サイトを公開中です。より細かいことを理解したい場合はぜひご利用くださいませ。
www.ga4.guide