クリエイティブ制作ツールとしてのiPad ProとSurface Pro 4、買うならどっち?

AppleとMicrosoft両社のフラッグシップデバイス、iPad ProとSurface Pro 4。両機種の違いを考察します。
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿です:
  • 編集部の見解や意向と異なる内容の場合があります
  • 編集部は内容について正確性を保証できません
  • 画像が表示されない場合、編集部では対応できません
  • 内容の追加・修正も編集部では対応できません

今年の秋、相次いで新製品の発表会を開催し大きな話題を振りまいたAppleとMicrosoft。その両者のフラッグシップとも言えるデバイス、AppleのiPad ProとMicrosoftのSurface Pro 4が先日いよいよ発売を開始しました。ほぼタイミングを同じくして発売が開始されたAppleのiPad ProとMicrosoftのSurface Pro 4。ともにクリエイティブ向けを打ち出すほか、スペックや方向性も近しいことからライバルとも言える両機種はどこが異なるのか。今回は店舗でデモ機を試した体験を交えつつ、クリエイティブ制作の視点も含めて考察をおこないました。

なお、以前掲載した以下の比較記事に発売前ではありますが両機種の概略がまとまっていますので、参考にするとより理解が深まると思います。合わせてご一読ください。

参考:タブレットPC戦国時代突入! iPad Pro、Surface Pro 4、Pixel C、あなたにぴったりの製品はどれ?
https://handbook.jp/blog/2015/10/20/tablet-war-era-ipadpro-surfacepro-pi...

とにかく画面の大きさがインパクト大のiPad Pro

770グラムという重さよりは軽い印象

まずはデモ機を手に持った感じの重さについて調べてみました。

大きさがiPad Air 2の約2倍という大きさから重そうな印象を受けましたが、実際に手に持ってみると700グラムという重さから想像していたよりは軽い印象です。サイズがiPad Air 2の約2倍と大きい分、重さが分散している、ということかもしれません。SmartKeyboardの重量が約340グラム程度ということなので、合わせて1.1キログラム。ウルトラブックと同じくらいの重さのため、持ち運ぶ際に重い、ということはないのではと思われます。

Apple Pencilの筆跡はとても滑らか、しかし書き味は・・・

続いてはApple Pencilを試してみました。ペン自体は重くもなく軽くもなくのちょうど良いという印象で、画面での書き味は非常にスムーズでSurface Pro 3などと同様、ペンと筆跡がほぼタイムラグなしで表現されていきます。今回登場したApple PencilがSurfaceのペンと大きく異なるのは筆圧や傾きの感知が可能となっていることです。これらの感知がApple Pencilをより「Pencil」たらしめています。

店頭のスタッフの方に言われるがまま、ペン先を鉛筆に設定してペン先を傾けてペンの側面でディスプレイをなぞってみると、鉛筆の側面で塗ったような筆跡が表現されました。しかも、塗れば塗るほど色が重なるというところまで再現されており、さながらリアルの鉛筆を使っているような錯覚に陥ってしまうほど。クリエイティブ系でもデッサンをやる方にとって、この再現力はとても魅力的かもしれません。筆者はデッサンをしませんが、メモをしたり、あるいはウェブページの構成案作成やラフイメージの制作などでどんどん使っていけそうなイメージを持ちました。

しかし、タブレットであるがゆえにディスプレイが固く、紙と鉛筆のような柔らかい書き味ではなく、「カツカツ」といった感触です。まるで鉄の箸で大理石の板の上に文字を書いているような書き味というのでしょうか、筆者はここに大きく違和感を覚えました。

続きはこちらのサイトでご覧ください
https://handbook.jp/blog/2015/11/19/ipad-pro-and-surface-pro-4-comparing...

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  • 1. とにかく画面の大きさがインパクト大のiPad Pro
  •   1-1.770グラムという重さよりは軽い印象
  •   1-2.Apple Pencilの筆跡はとても滑らか、しかし書き味は・・・
  •   1-3.Smart Keyboardは残念ながら完売で試せず・・・
  •   1-4.iPad Proは動画を見るのに最適なデバイス!?
  •   1-5.クリエイティブツールとしてのiPad Proの評価は?
  • 2. 使いやすさと性能のアップを果たしたSurface Pro 4
  •   2-1.さらに薄く、そしてさらに使いやすくなったキーボード
  •   2-2.デザイン一新のスタイラスペンはペン先変更が可能に
  •   2-3.最新の第6世代のCore iシリーズを組み込み、さらにパワフル
  •   2-4.クリエイティブツールとしてのSurface Pro 4の評価は?
  • 3.iPad ProとSurface Pro 4、どちらを選ぶべきか?

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

B2C
Business to Consumerの略。B to Cとも。 企業から ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]