ミドル世代の転職軸、年収アップよりも「希望の仕事につけるか」を重視。不安要素は○○が最多【エン・ジャパン調べ】
30代~50代のミドル層における転職活動の実態を調査。
5/13 8:30 調査/リサーチ/統計 | 調査データ
『ミドルの転職』を運営するエン・ジャパンは、ミドル世代の「転職軸」についてアンケート調査を実施した。サイトを利用する35歳以上のユーザー3,150名が回答している。
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ミドル世代の転職軸は「希望の仕事内容に従事できるか」が最多
まず、ミドル世代の転職における仕事選びの軸を聞くと、「希望の仕事内容に従事できるか」が75%で1位に。ついで「希望の勤務地があるか」「年収アップできるか」と続いた。
転職を考えたきっかけとしては、「仕事・業務内容」が45%、「給与・待遇」が43%と僅差に。年代別でみると、30代は「給与・待遇」、40代・50代は「仕事・業務内容」がそれぞれ最多となった。
ミドルの転職活動における不安要素、圧倒的1位は「年齢」
転職活動を進める中で「この会社で働きたい」と思ったことがあるかと聞くと、全体で65%の人が「ある」と回答した。
前項の質問で「ある」と答えた人に対し、その理由を聞くと、「仕事内容がキャリアアップにつながると感じた」が28%で最も多かった。また、全体3位の「期待されている役割・ポストが明確だった」は30代で12%、50代で23%となり、年代による回答の差が顕著だった。
転職活動中に感じる不安要素としては、「年齢」が79%と圧倒的に多かった。また、「経験・スキルが通用するか」「年収」も全年代で半数を超える結果となった。
調査概要
- 【調査方法】インターネットによるアンケート
- 【調査対象】『ミドルの転職』を利用する35歳以上のユーザー
- 【調査期間】2024年1月10日~3月10日
- 【有効回答数】3,150名
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