グリーとIDC フロンティア、ソーシャルアプリ向け「GREE クラウド」を提供開始

「GREE」ユーザー向けにソーシャルアプリを対象としたクラウドコンピューティングサービス

グリー株式会社と株式会社IDC フロンティアは、グリーが提供するソーシャル・ネットワーキング・サービス「GREE」ユーザー向けに提供されるソーシャルアプリを対象とした、サーバーやネットワークの機能を貸し出すクラウドコンピューティングサービスとして、「GREE クラウド powered by IDC Frontier」を11月17日より提供することを発表した。

同サービスは、IDCフロンティアのパブリック型クラウドサービスである「NOAHプラットフォームサービス」の開発・運用と、1年以上の提供実績から蓄積されたノウハウを活かしたサービス。グリーが提供する「GREE Platform」専用のインフラサービスとして、ソーシャルアプリの開発パートナー(GREE パートナー)向けに提供される。

ソーシャルアプリの市場規模が年々拡大する中、ソーシャルアプリの多くはアイテム課金によるマネタイズがビジネスモデルとなっており、基本的にユーザーは無料で利用できるため事業化までのコスト抑制がソーシャルアプリプロバイダーの直面する共通の課題となっている。

同サービスは、サーバー・ネットワークなどのインフラコストを抑えつつ、アプリの提供開始から収益性が確保できるまでの期間の支援や、突発的なアクセス増への対応などGREE パートナーが直面する問題を解消・支援するサービスで、11月4日に提供を開始した「ソーシャルアプリパック for GREE」に続くインフラサービスとなる。

主な特長は次の通り。

1. 仮想マシンは従来比 約3分の1 となる料金体系
2. ネットワーク利用料は 3か月間無償提供
3. 月額 0 円からのネットワーク帯域保証
4. 専用物理サーバーと組み合わせたハイブリッド構成
5. 高可用性の NOAH に移行が可能

・GREE クラウド powered by IDC Frontier
http://www.idcf.jp/noah/service/gree-cloud/

・GREE Developer Center(グリー デベロッパーセンター)
http://developer.gree.co.jp/

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