スマホシフトでも Web マーケの本流は Googleか!? ユーザー調査「知らないことは検索」が92.9%、 ニュース、買物も半数以上が検索から

20代以上のスマホユーザー324人に緊急アンケート!
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

コンテンツマーケティングの情報サイト「ブレインネットプレス」(株式会社ブレインネット)は、2015年6月下旬、スマートフォン活用の実態調査を行いました。20代以降の男女ユーザー324人に対しアンケート調査を実施。検索とアプリの利用動向を探ると、コンテンツマーケティングの大変貴重なヒントが得られました。

グラフ等を合わせてみるにはこちらが便利です。
http://www.brain-solution.net/blog/news-release/newsrelease_0625/

【調査概要】
期間:2015年6月
対象:20代以上の男女
人数:324人
方法:インターネットアンケート

毎日検索するユーザーが70%。情報がほしいときは90%超が検索を選択

スマートフォンでは、Webブラウザの利用時間がアプリに比べて少ないことが指摘されています。「アプリはスマホの利用時間の72%を占め、WEBブラウザの2.5倍」と報告された調査(http://www.netratings.co.jp/news_release/2014/10/Newsrelease20141001.html/2014年10月ニールセン)などがたびたび引き合いとなり、「検索の上位表示を狙うより、アプリをターゲットにするべき」など、施策のシフトが議論されます。
インターネットの利用環境が、パソコンからスマートフォンへと変化し、Google検索機能のないアプリが多く利用されることは間違いありません。しかし、だからといってインターネット検索の重要性は薄れていくのでしょうか?

ブレインネットプレスでは、20代以上のスマートフォンユーザー324人を対象に、インターネット検索とアプリの活用状況を調査しました。スマホで毎日インターネット検索するユーザーは70%以上。約40%は毎日5回以上検索していることがわかりました。

■グラフ
http://www.brain-solution.net/wp/wp-content/uploads/2015/06/kensakuhindo...

スマホで活用する機能・アプリを、インターネット検索/ブラウザのお気に入り/ニュース・キュレーションアプリ/SNSアプリなど7つに分けて、目的・シーン別の活用度を調査。「知らないことを調べる」際にまずインターネット検索を選択するユーザーは92.9%と、非常に高い値となりました。そのほか、「友人・知人と交流する」以外はインターネット検索が1位となっています。ニュースのチェックやショッピングの目的でも、半数以上のユーザーがインターネット検索を選択しました。

■グラフ
http://www.brain-solution.net/wp/wp-content/uploads/2015/06/mokutekibets...

実際にアクセスするWebサイト数も、インターネット検索からがトップです(1日あたり4.74回)。ブラウザのお気に入り、ニュース/キュレーションアプリが2.5回弱で続きます。

■グラフ
http://www.brain-solution.net/wp/wp-content/uploads/2015/06/kensakuacces...

スマートフォンでは多彩な機能・アプリを利用できますが、ユーザーが能動的に情報を取りたいとき、検索を超えるソリューションはまだありません。当然、スマートフォンユーザーへのマーケティングでも、検索ニーズに応えることは最重要課題のひとつだと言えます。

97%のコンテンツが忘れられている

情報があふれる中、どれだけのコンテンツが見る人に残っているのか? ユーザーは、少なくともひとりあたり平均84.5個のコンテンツにアクセスしています(1週間)。うち、内容を覚えているのはわずか2.6個。97%のコンテンツは忘れられてしまうのです。

■グラフ
http://www.brain-solution.net/wp/wp-content/uploads/2015/06/kiokuwasure-...

流入別に「記憶率」「シェア率」「アクション率」を検証

この厳しい環境の中で、ブレインネットプレスでは、コンテンツへアクセスするプロセス(Webサイトへの流入)をさらに掘り下げ、マーケティングを設計する必要があると考えました。そこで、「インターネット検索」「SNSアプリ」「ニュース・キュレーションアプリ」を、スマホコンテンツマーケティングの3大流入元と想定。「記憶率」「シェア率」「アクション率」という3つの指標で、ユーザー行動を分析しました。

検索が大きな存在感を持っているとはいえ、別の意味で他のメディアが力を持っているのも事実。ブレインネットプレスで、本レポートの続編「流入元別にコンテンツの記憶率/シェア率/アクション率を比べてみた[検索×SNS×キュレーション]」を公開しています。ぜひお読みください。
http://www.brain-solution.net/blog/content-marketing/sankanou/

第1回コンテンツマーケティングEXPO開催!

来る7月1日(水)~3日(金)の3日間、東京有明の東京ビッグサイトにて、「第1回コンテンツマーケティングEXPO」が開催されます。出展社でもある株式会社ブレインネットは「コンテンツマーケティングEXPOへ行こう!」プロジェクト(http://www.brain-solution.net/blog/content-marketing/cmexpo/)を発足し、EXPOの成功を応援しています。

今回もその一貫として、コンテンツマーケティングで重要度を増すスマートフォンユーザー向けの調査を実施しました。コンテンツマーケティングEXPOブレインネットブースでは、ご来場者様に、書籍プレゼント、無料診断などの特典をご用意しています。詳しくは下記よりご覧ください。
http://www.brain-solution.net/blog/content-marketing/cmexpo/

【お問い合わせは下記まで】
株式会社ブレインネット
小越(おこし)
TEL:047-460-3156
携帯:090-6183-4586
メール:okoshi@brain-solution.net

【ブレインネットプレスについて】
「コンテンツマーケティングを掘り下げる」をコンセプトに情報配信しています。コンテンツマーケティングは、直接的な宣伝や販売ではなく、まずユーザーに有益なコンテンツ(記事)を提供することで、コミュニケーションしていくマーケティング手法です。以下から、更新情報を配信しています。

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