WEBデザインの印象を左右する明朝体・ゴシック体の基本

フォントの特徴を抑えておくとデザインにあったフォント選びがスムーズになります
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

直線で構成されたフォント、飾りがあるフォント、丸みをおびたフォント・・・
フォントにはそれぞれ特徴があります。

私たちは形から様々な印象を感じとるので、形が与える印象を
抑えておくとフォント選びがスムーズになります

今回は代表的な2つの書体を例にだします

和文は大きくわけると「明朝体」と「ゴシック体」があります。
それ以外にも「楷(かい)書体」「丸ゴシック体」「デザイン書体」などがあります。

明朝体

筆で書かれたような「はね」や「はらい」があり、
横線の右端に「うろこ」と呼ばれる三角の飾りがある書体です。
線が細いので、量が多くても圧迫感がありません。
可読性に優れているので、情報量の多い新聞にも使われています

明朝体の印象

横線の細いラインが繊細さを、しなやかな曲線は優雅な印象を与えます。
筆使いを感じる形なので、和のテイストや伝統的なものに合いますね♪
品のあるフォルムは「女性的」「高級感」「信頼感」「誠実さ」などを感じさせます。

明朝体と近い特徴を持つ、欧文の「ローマン体」もこの印象があてはまるかと思います。
ローマン体は、文字の端に小さな飾りがあるフォントです。
※この飾りを「セリフ」と呼ぶことから「セリフ体」とも呼ばれています。

ゴシック体

線の太さがほぼ均一な書体です。一定の太さがあるゴシック体は、
小さくなっても視認性を保つことができるので、幅広い場面で使われています。
駅のサイン(案内図や時刻表)で使われているのはゴシック体です
「ゴシック体の印象」や「伝統的な書体と現代的な書体の違い」については下記で。

http://skan.in/2014/10/31/basic-font/

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