セミナーの参加申し込み受付は締めきりました。

Digital Marketers' Summit 2017

Digital Marketers' Summit 2017

広告主企業・ユーザー企業のマーケター限定セミナー!

Web担当者Forumでは、「ビジネスを動かす」デジタルマーケターに向けて、デジタルマーケティングの活用事例や最新動向をとおして、本質的なデジタル戦略についての理解を深めるためのセミナーイベント「デジタルマーケターズサミット2017」を開催します。


基調講演は、富士重工業の安室氏による「創業100年の老舗企業SUBARUが、ボトムアップでデジタルシフトを果たした3つの方法」。デジタルマーケティングをドライブし、アクションを進めるためのポイントを、実体験による具体的な事例をもとに解説。

クロージングセッションは、KDDIの中東氏と、元GEヘルスケアでマーケのデジタル化を推進したB2Bhack.com 飯室氏による「マーケティングが本当に利益に貢献するために大切な、たった1つのこと」の対談。マーケティングを中心にマネージメントと実務の経験が深く、MAもABMも実践済みのグローバルで活躍したお二方が、「デジタルでマーケティングを進めるならば、必ず押さえておくべきビジネス側の大切なこと」について語ります。


ビッグデータのマーケティング活用、アドテクノロジーの進化、さらには人工知能(AI)の実用化など、デジタルマーケティングはここ数年で急速に発展しています。

デジタルマーケターは、これらのデジタルツールを理解し、デジタル活用をビジネス視点でマーケティング戦略を描くスキルが求められており、企業活動そのものにインパクトを与えられる「ビジネスイノベーター」という立場にいるといえるでしょう。

本質的なマーケティングの側面からデジタル化を捉え、企業活動に果たす役割を改めて考察する一日を、仲間のマーケターたちと一緒にお過ごしください。

本セミナーは広告主企業、ユーザー企業のCMO、マーケティング部門、経営企画部門を対象にしております。広告代理店、Web制作会社、サービス提供企業等のご参加はお断りすることがございますので、予めご了承ください。

開催概要

イベント名
Digital Marketers' Summit 2017
日時
2017年2月22日(水) 9:30~18:20(受付開始 9:00)
会場
TKPガーデンシティPREMIUM神保町
東京都千代田区神田錦町3-22 テラススクエア3F(地図を確認する
交通アクセス
  • 都営三田線 都営新宿線 東京メトロ半蔵門線 神保町駅 A9出口 徒歩2分
  • 東京メトロ東西線 竹橋駅 3b出口 徒歩5分
  • 東京メトロ丸ノ内線 淡路町駅 B7出口 徒歩7分
  • 東京メトロ千代田線 新御茶ノ水駅 B7出口 徒歩7分
  • JR中央線 御茶ノ水駅 御茶ノ水橋口 徒歩10分
参加対象
  • CMO
  • Webマーケティング責任者・担当者
  • Web統括部門
  • 経営部門
  • 営業企画
  • EC関連

など

※本セミナーは広告主企業、ユーザー企業限定のセミナーイベントです。
広告代理店、Web制作会社、サービス提供企業等の御申込はお控えください。

参加費
無料(事前登録制)
主催
株式会社インプレス Web担当者Forum
協賛
  • 株式会社アクティブコア
  • オープンテキスト株式会社
  • サイバーエリアリサーチ株式会社
  • SATORI株式会社
  • 日本マイクロソフト株式会社
  • 株式会社博報堂アイ・スタジオ
  • 株式会社Ptmind
  • 株式会社ユーザーローカル
URL
イベント詳細ページ
https://webtan.impress.co.jp/events/201702
お問い合わせ先
株式会社インプレス イベント事務局
TEL:03-5510-4079
受付時間 10:00~18:00(土・日・祝日を除く)

タイムテーブル

9:30 ~ 10:30
基調講演(S-1)
創業100年の老舗企業SUBARUが、ボトムアップでデジタルシフトを果たした3つの方法
安室 敦史氏
富士重工業株式会社
マーケティング推進部 宣伝課
主事
安室 敦史
講師プロフィール

フリーペーパーの広告営業を5年間経験後、2008年に富士重工業株式会社に中途入社。入社後即3年半のディーラー出向でセールスを経験後、2011年よりマーケティング推進部 宣伝課に配属。自動車雑誌等への出稿、パートナーシップ、東京モーターショー、東京オートサロン等のイベント、SUPER GT、ニュルブルクリンク24時間レース等のモータースポーツなど、オフラインのマーケティングを経験後、2013年より現職。

講演概要

デジタルシフトが進まない。社内のデータがサイロ化している。やりたい施策や導入したいツールがある。でも、どうやって経営層、上司、他部門を説得したら良いか分からない。がんばっているのに、色々な障壁にうんざりする。

数年前まで同じ悩みを抱えていた私が、伝統型の企業であるにもかかわらず、デジタル化をここ数年で一気に進めることができたポイントを、具体的な事例をもとに解説します。

  • ボトムアップでデジタルシフトを進めるために、絶対に欠かせないポイント
  • 担当者が上司や他部門を「巻き込むコツ?」
  • デジタルシフトよりも大事な事

デジタルマーケティングをドライブし、アクションを進めたいと考えている現場のあなた。もう、Webもマーケも「担当者」一人でがんばる時代ではありません。経営層を含めた組織を巻き込み、あなたのプランを前に進めるための、「ポイント」について考えてみましょう。

こんなニーズや悩みに答えられる内容です

会社という組織でデジタルマーケティングを進めるために、現場の人が知っておくと役に立つことをお話しできればと思います。

内容レベル

中級・上級

10:40 ~ 11:20
A-1
WEB担当者が成果を出すための手法を解説! 流入数を5倍に問い合わせ数を2倍にしたサイト改善方法
神野 純孝氏
forUSERS 代表
(株式会社インターファクトリー WEBマーケティング シニアアドバイザー)
井幡 貴司
講師プロフィール

2006年より、日本アイビーエム・イーコミュニケーションズ株式会社にて製品案内サイトのコンテンツ企画から効果測定までを担当。2010年、ベルリッツ・ジャパン株式会社に入社。ウェブマスターとしてコンシューマー向けウェブサイトのマネジメント及びプロモーション企画からブランディングまで幅広い領域で事業拡大に取り組む。2015年より株式会社インターファクトリーのWEBマーケティングを担当。現在は独立し、フリーランスとしてWEB集客のコンサルタントに従事。

柴田 歩美氏
株式会社ユーザーローカル
コーポレートセールス
柴田 歩美
受講するメリット

広告費をかけずに、CVRを上げるための具体的な施策や成功事例を知ることができます。

講演概要

広告費を増やさずに、アクセス解析ツールのユーザーインサイトを活用し、株式会社インターファクトリーのWEBサイトの流入数を5倍に、問い合わせ数を2倍にした具体的事例を紹介。

成果の秘訣は「コンテンツマーケティングによるリーチの拡大」と「サイト改善」にあります。

ヒートマップを使って、どのようにユーザー行動を可視化し、仮設を立て、検証していくのか? WEB担当者が数値データーだけに頼らず、成果を出すためのプロセスを事例を交えて紹介いたします。

内容レベル

入門・脱初級

参加対象者

デジタルマーケティングを実務で携わっている方はもちろん、統括や戦略を考える方、報告を受けているような方が対象です。

こんなニーズや悩みに答えられる内容です

他社の実際の戦略や施策を知ることで自社の戦略策定に活かしていただくことができます。

11:30 ~ 12:10
A-2
ユーザ行動データを明確化し、成果を向上させる!
「グロースハック型」のデジタルマーケティング手法と実践方法
木内 隆裕 氏
博報堂アイ・スタジオ
データドリブンクリエイティブセンター
グロースハッカー
木内 隆裕
講師プロフィール

映像制作会社にて制作業務を経験後、博報堂アイ・スタジオ入社。入社後はWebだけにとどまらず、映像制作、アプリ開発といったクリエイティブ全般に関わる。現在はデータ分析を軸に、デジタルマーケティングのコンサルティング業務にたずさわっている。多角的にリサーチを行い、データとクリエイティブを掛け合わせることで、デジタルマーケティングを実践している。

蔡 復全 氏
博報堂アイ・スタジオ
データドリブンクリエイティブセンター
グロースハッカー
蔡 復全
講師プロフィール

大手旅行会社のECサイトWebディレクターとして、ウェブマーケティング戦略策定から解析改善を担当、ビジネスを俯瞰し問題を特定・改善にすることにより、ビジネスを大きく成長させた。現在は顧客体験を中心としたWebサイトの設計や改善などを担当、クライアントのデジタルマーケティング課題の解決を数多く手がけている。

受講するメリット

デジタルマーケティングの成果を高めるためのボトルネックとゴール設定、仮説から施策検証までをまわす実践手法を知ることができる。他社事例を参考しながら、自社にも応用できるヒントや知識を得られる。

講演概要

デジタルマーケティングの実践が当たり前となった近年、ライバルとの競争が激化したことで、思ったように施策の成果が上がらないと感じていませんか?

例えば、ウェブサイト、広告、SNSを活用してみたもののビジネス上の成果につながらない、リニューアルやコンテンツ作成など施策を繰り返していても、なかなか現状を打破できない、という課題を持つ企業様が多いです。

本セッションでは、デジタルマーケティングで成果を出していくための改善手法や、実際に成果を上げている事例を交えながら、ユーザ行動データを明確化し、成果を向上させるための仮説・改善手法をご紹介します。

こんなニーズや悩みに答えられる内容です
  • デジタルマーケティング施策・分析手法を試しているが、コンバージョンが頭打ちになっている。
  • 達成困難なコンバージョン目標に対し、戦略や施策を見直している
内容レベル

脱初級・中級

デジタルマーケティング施策をある程度実施され、新しい施策やテクノロジー、分析手法などを探されている方向けです。

参加対象者

マーケティング、広告、宣伝などで、ウェブマーケティングに携わるご担当者・責任者様

12:20 ~ 13:00
A-3
代理店に頼らずに効果を出す!マーケティングオートメーション導入・運用のコツ
植山 浩介 氏
SATORI株式会社
代表取締役
植山 浩介
講師プロフィール

デジタルマーケティング業界にて20年に渡り、エンジニアリング・マーケティング・会社経営に従事する。その苦労から「製品を売ることはもちろんのこと、人材や会社を活かすためにも、経営者によるマーケティングへのコミットが重要である」ことを痛感し、「全ての組織にマーケティング活動を根付かせる」ことをビジョンとしたSATORIを設立。現在は「マーケティングオートメーションに関するセミナー」を担当しており、2016年6月時点でセミナー50回、計1000名以上の参加者を迎えている。

こんなニーズや悩みに答えられる内容です
  • MAを活用すると自社の課題が解決できそうだが、実際の運用イメージがつかない
  • 担当を何名もつけないとMAを活用しきれないのではないか、と不安だ
  • MA導入を決めたが、導入後の計画を作るところで手が止まってしまっている
講演概要

マーケティングオートメーションというキーワードが注目を集め始めて久しく、最近ではMA活用事例も見ることができるようになりました。しかし一方で、導入に失敗して運用していない、自社だけでは運用が難しい、使いこなせずに解約した、という話も多く聞こえています。そこで今回は、人手やコストを過度にかけることなく、また代理店にも頼らずに自社内で、マーケティングオートメーションを導入して運用を始めるためのコツをご紹介します。120社のSATORI導入企業から見つけたノウハウを是非ご覧ください。

内容レベル

脱初級・中級

参加対象者

MAの運用イメージがつかない、自社で本当に運用できるのか?代理店の力を借りたり、コンサルティングサービスを利用したりする必要があるのでは?とお考えの方。具体的な運用イメージをつかんでMAの導入・活用を進めたいとお考えの方

受講するメリット

MA導入前にやるべきこと、導入したらまずやるべきことなど、MA活用を進めるにあたって必要なステップをお持ち帰りいただけます。

13:10 ~ 13:50
A-4
プライベートDMPを活用した顧客分析・機械学習/ディープラーニング・マーケティングオートメーション
~統合されたマーケティングデータを分析・アクションへつなげる仕組みづくりのポイント~
山田 賢治 氏
株式会社アクティブコア
代表取締役社長
山田 賢治
講師プロフィール

パッケージベンダーでの顧客サポート、開発部門を経て、データベースカーネルの開発、海外勤務を経験。 その後、データウエアハウス事業の立ち上げ、BIシステムの導入・設計・開発に携わる。大手企業のデータウエアハウス提案・設計・開発・構築を担当。インターネット系ベンチャーの技術部長を経て、2005年にアクティブコアを設立、代表取締役社長に就任。アクティブコアの経営全般および全製品のエンジン設計・開発を担当。アクティブコアが持つ複数のレコメンドアルゴリズム特許の発明者。
近年は外部セミナー等での講師として講演活動にも力を入れている。

講演概要

Web行動履歴に顧客/広告/店舗や企業内のデータを統合したプラットフォームを構築する企業が増えてきています。
この統合したデータを分析・機械学習/ディープラーニングを活用してマーケティングオートメーションにつなげて成果をあげることがこれからの企業マーケティングに求められています。

当セッションではアクティブコアのこれまでのプライベートDMP導入事例を通じて得たノウハウから

  • 統合したデータから顧客分析
  • マーケティングオートメーションの進め方
  • 機械学習/ディープラーニングによるデータ/マーケティング活用
  • オムニチャネル/マルチデバイス対応

についてどのようにマーケティングプラットフォームを構築していけばいいかのヒントを探っていきます。

こんなニーズや悩みに答えられる内容です
  • マーケティングデータを統合して顧客や会員の可視化、活性化をしたい。
  • One to Oneマーケティングの基盤をつくりたい。
  • マーケティングオートメーション/機械学習/ディープラーニングの概要を知りたい
内容レベル

脱初級・中級

特に専門知識は必要ありませんが、プライベートDMPや顧客分析・レコメンド・マーケティングオートメーションの基礎知識のある方。データ分析/機械学習/ディープラーニングについて興味のある方

参加対象者
  • 業種・業界を問わず、企業のマーケティングやシステムに携わるご担当者
  • 顧客データ分析・レコメンド・マーケティングオートメーションを統合する仕組みを導入検討している担当者
  • 分析/機械学習/ディープラーニングに興味のある方
受講するメリット

データ分析をアクションにつなげる仕組みやマーケティングオートメーション事例・導入のメリットを知ることができる。機械学習/ディープラーニングの概要を知ることができる。自社内で必要とする施策のヒントをつかむきっかけとなるでしょう。

14:00 ~ 14:40
S-2 Powered by 日本マイクロソフト
これからのマーケターが考えるべき3つのこと
~ひろがるマーケティング領域の本質的な課題~
株式会社クリエイティブホープ
代表取締役会長
大前 創希
講師プロフィール

2002年に株式会社クリエイティブホープを創業、戦略面を重視したWebコンサルティングを展開。Webコンサルタントとして大規模Webサイトを成功に導く。2013年2月同社会長に就任。

2009年4月アクセス解析イニシアチブを共同設立。2014年末より個人的なドローンの活動を開始し、2016年ドローンムービーコンテスト 2016 準グランプリ受賞。ビジネス・ブレークスルー大学/大学院教授(Webマーケティング)

講演概要

マーケターと呼ばれる方々が今後考えていく必要のある3つのテーマとその課題について、どのように考えるべきか?という事を、大前流に分かりやすく解説します。

一つ目のテーマは「コンテンツ」。どのように考え何を作るべきか?事例をふまえ解説します。

二つ目のテーマは「オートメーション」。導入後に活用できない企業が増える要因と解決Tipsを伝授。

三つ目のテーマは「機械学習」。新しい技術を活用したマーケティング手法を紹介します。

日々業務に勤しむ手を今日だけは止めて、改めて考えてみるキッカケとなる内容です。

こんなニーズや悩みに答えられる内容です
  • 色々な施策を実施してきたが個別バラバラで成果に繋がらない
  • 何を指標として良いかわからない
  • ツールの導入をしたが使いこなせない
  • マーケティング戦略を体系立てて組み立てることができない
内容レベル

脱初級

日々マーケティングの業務に勤しむ中、なかなか課題の解決策や解決方法が見つからないという方に見ていただきたい内容です。

参加対象者

マーケティング実務者、マーケティング実務者の上司、CMO

受講するメリット

考え方や手法を知ることで、今まで実施した施策を振り返る事ができるようになり、今後どのような事をすれば良いのか?という事を発想しやすくなる。

14:50 ~ 15:30
A-5
部門間の壁に風穴を開けるカスタマーエクスペリエンス
並木 昌一  氏
オープンテキスト株式会社
カスタマーエクスペリエンスマネージメント
セールススペシャリスト
並木 昌一
講師プロフィール

ERP、CRM、PLMなどのエンタープライズ向けアプリケーションのセールス&マーケティングとして20年以上の経験を持ち様々なプロジェクトに参画。2004年9月に現職の前身,インターウォーブン社へ入社。CMS(コンテンツ管理システム)のセールス&マーケティングとして50社以上の企業の課題解決を支援。2016年7月より現職。マーケティング経験もいかし、ユーザ視点からWebソリューションの提案を行う。

講演概要

CX向上施策として、タッチポイントの多様化、提供されるウェブサービス拡大(増大)に耐えうるコンテンツの共有管理基盤の必要性が高まっています。同時に部門間(マーケティング部門、IT部門、製品担当部門など)の調整も重要となっています。

今まで課題を明確化できていない分野に向けて、二つのデジタルソリューションをご紹介します。

コンテンツのAPI化による超リアルタイムなデジタルワークスペースの実現、従来のカタログ制作を見直し、WebDTP(HTTML&CSS組版)への変更によるワンソース・マルチユース化、これらの先進的な取組みをご紹介します。

内容レベル

脱初級・中級

参加対象者

IT部門、カタログ制作担当、マーケターの皆様

受講するメリット

CX向上をテーマに活動される担当者様に全く新しいデジタル共通基盤の最新情報がお届けします。

15:40 ~ 16:20
A-6
ABMの起爆剤~ターゲットアカウントのリードを獲得する3つのアプローチ~
遠藤 寿彦氏
サイバーエリアリサーチ株式会社
プラットフォーム部
CTO
遠藤 寿彦
講師プロフィール

ミュージシャンを目指し上京するも夢破れ、DTP・マルチメディアデザイナーに転身。
2000年、サイバーエリアリサーチ株式会社の創業より社外取締役として参画する。2014年より、同社の技術開発を担うプラットフォーム部の責任者として、IP Intelligenceテクノロジーに関する業務提携・アライアンス構築を担当。 エレキギター歴41年。

こんなニーズや悩みに答えられる内容です
  • ABMに取り組みたいが、ターゲットアカウントのリード情報が乏しい
  • オンライン施策によるリード獲得に限界を感じている
  • リードの数や質を向上させていきたい
受講するメリット

ABMというマーケティング手法の基本をふまえ、自社のターゲットとなるリードを効率的に獲得する方法を知ることができます。

講演概要

BtoBマーケティングの新しいアプローチとして注目を集めるABM(Account Based Marketing)。ターゲットアカウントを定義し、戦略的なコミュニケーションを通じて、成約・売上をあげるという手法です。

ABMの実現を阻む高い壁、それはターゲットアカウントに所属するリードのメールアドレス・電話番号・氏名といった情報をどうやって獲得するかという問題です。リード情報がなければ、コミュニケーション手段の選択肢は狭まり、効果的なマーケティング活動は実施しようもありません。

本講演では、インターネット上の企業の動きを可視化する技術"IP Intelligence"を武器に、ターゲットアカウントのリードを獲得する施策をご提案します。

内容レベル

脱初級・中級

ABMに関する知識はいりません。BtoBビジネスにおける集客・認知拡大・リード獲得などに携わる方であれば、より理解していただきやすいと思います。

参加対象者
  • ABMにご興味がある方、検討されている方
  • BtoB企業のマーケティング担当者様、Web担当者様
  • 従来のリード獲得施策に限界を感じているBtoB企業様
16:30 ~ 17:10
A-7
数字で話す文化を作る。データの見える化とシェアで実現する組織のデジタルシフト
安藤 高志 氏
株式会社Ptmind
Japan President
安藤 高志
講師プロフィール

理学部物理学科量子力学専攻。量子力学的現象のJava言語によるデータ可視化を利用した教材を開発。2009年知識Q&Aプラットフォームサイトを運営する企業へ入社。企業向けナレッジ共有システムの販売とデータによる運営支援業務をJAL、NVIDIAなど大手担当企業数40社以上。2010年12月Ptmind Japan Co-Founderとして参画。現在、Japan Presidentとして組織構築、先進分野への早期参入など法人全体のマネジメントを行う。

講演概要

ビックデータの活用やAIなどの台頭が騒がれるようになってきましたが、それ以前に数字で物事を判断、推進する文化や体制はできていないところがほとんどではないでしょうか?

今まではデータを取り扱うのはアナリスト、財務など一部の職種に限られていましたが今後は営業、オペレーション担当などあらゆる職種が数字をもとにしてビジネスを推進する役割を果たす組織のデジタルシフトが急激に進みます。

アナリストのみがエクセル等を使ってデータ処理をし一部の関係者のみで議論する運営から、よりチームでデータ活用を促進するために「データ統合」「データの見える化」「シェア」が「数字で話す文化」を作るツールやソリューションとしてビックデータ業界において注目されています。国内の事例と合わせて組織全員がデータに強くなるためのメソッドを紹介します。

こんなニーズや悩みに答えられる内容です
  • 数字で語る文化なく議論や施策が進んでしまう組織の悩み
  • 一部の人材にデータを活用するノウハウが依存してしまっている状況の方
  • 難しいデータ管理サービスを利用してして操作や使い方が浸透していない
内容レベル

入門・脱初級・中級・上級

本講演は組織的なデータ活用とコミュニケーションの改善など日々の業務が改善する体制を最新のビックデータ業界の潮流やソリューションと合わせて紹介いたしますので、幅広い方々を対象としております。

参加対象者
  • 組織的にデータが共有できていない、あるいは取得に時間がかかると感じるマネージャー
  • アナリストなど一部の人員しかデータ分析や管理ができていないと感じている担当者
  • データをチームで活用する体制に不安がある経営層
受講するメリット

パートナー、社内を問わず効果的なデータをステークホルダーにあげて施策につなげられる方法がわかります。伝統的な業界かどうかにかかわらず組織のデジタルシフトの動きを加速させるソリューションがわかります。

17:20 ~ 18:20
クロージングセッション(S-3)
マーケティングが本当に利益に貢献するために大切な、たった1つのこと
~デジタルマーケターが役割を果たすために知っておかなければいけない、デジタル以外のこと
飯室 淳史 氏
B2Bhack.com (B2Bハック.コム)
B2Bハッカー・プロフェッショナルビジネスファシリテーター
飯室 淳史
講師プロフィール

2014年GE Healthcare 執行役員・ライフサイエンス事業統括本部長を経て、15年より全世界を統括するグローバルデジタルウエブリーダーへ。あらゆるB2Bデジタルマーケティングツールとリアルなマーケティングの両方を駆使し「お客様の成果を最大化する」ことを目指し、ツールに頼らずに企業文化の変革による徹底した生涯顧客戦略を推進してきたグローバルリーダー。16年9月にGEを卒業、現在は http://www.b2bhack.com の創設者、B2Bハッカー(プロフェッショナル・ビジネス・ファシリテーター)として、B2B企業の経営者を支援する。

蔡 復全 氏
KDDI株式会社
ソリューション事業本部 ソリューションマーケティング部
部長
中東 孝夫
講師プロフィール

消費財メーカーの宣伝部にてTVCMやブランドマネジメントを経験後、BtoBのマーケターとして外資系IT企業にて広告・イベントなどを担当。2001年からリードジェネレーションに携わり、顧客DBの構築や、インサイドセールスを含むBtoBマーケティングの立ち上げを経験。2016年8月よりKDDIにおいて法人マーケティング部門を率いる。

講演概要

あなたにとって、マーケターが果たすべき役割とは何ですか?
それは組織を前に進めるものですか?
その役割を果たせば、間違いなくビジネスに貢献できますか?

デジタルマーケだMAだDMPだデータだと具体的に動き始める前に、「デジタルでマーケティングを進めるならば、必ず押さえておくべきビジネス側の大切なこと」を把握しておきませんか?

マーケティングを中心にマネージメントと実務の経験が深く、MAもABMも実践済みのグローバルで活躍したお二方が、自ら経験した失敗を交えながら、「ここを押さえておかなければMAでもABMでもアドでも失敗してしまうこと」、逆に言うと「これをちゃんとしておけば、どんなマーケの施策でも効果を出せるようになること」を説明します。

登壇者は主にB2B中心の経歴ですが、セッションで扱う内容はB2Cの方でも参考になるはずです。

対談形式のセッションでは、MAやABMといったトピックもからめながら、次のようなことを論じます。

  • ビジネスにおいてマーケティングが果たす役割とは
  • MAは使えない? ダメなのはツールじゃなくてマーケターでは?
  • MAはただのツールだ。ツールを導入する前に、まずはマーケティング戦略をしっかり作れ。
  • 「それぞれの売上げ貢献を金額で見ようね」というと強烈に抵抗されるのはなぜ?
  • マーケ予算は既得権益ではなく、目標を達成するための投資であるべき
  • 売上のためのマーケだが、管理すべきは営業パイプラインの前進
  • KBOツリーは最強のプランニングツール
  • 予算は去年の実績をもとに作るのではない。ポテンシャルに対してどれだけ成果を出すかで決めるべき
  • リーダーやマネージャーが果たすべき役割とは?(リーダーとマーネージャーの違いは?)
  • マーケは、情シスや営業、さらには経営とどう関係をもち、どう仕事を進めていくべきか。営業とマーケティングの役割分担とは?
  • 成功の反対は失敗ではない、何もしないことだ。失敗から学んで成果をあげる。それは失敗ではない、成功への投資だ。
  • 製品を売るのではなく、これからはお客様に成果を売れ
  • 成功を定義できたなら、すでに8割の仕事は終わっている
こんなニーズや悩みに答えられる内容です
  • 「MAを導入したいが、うまく成果につながるか不安」
  • 「今までどおりの施策をやることが良いとは思えないが、どうすれば成果につながるのかイメージしづらい」
  • 「マーケとして営業とうまく連携し、より利益につながる案件をしっかりと増やしたい」
  • 「デジタルマーケターとしてもっと成長して、本物になりたい」
内容レベル

中級・上級

デジタルの話はほとんどせず、ほぼビジネス側の話しです。しかし「デジタルの人たちが知っておかなければいけない、デジタル以外のこと」をきちんとお伝えします。

参加対象者
  • マーケティングのデジタル活用を進めるリーダー・マネージャークラスの方
  • 結果を出すことを求められている人、または、組織やチームを変えて結果を出せる組織にしていきたい方

参加しないほうがいい方

指示されて動くスタッフの方や、作業をこなすことが仕事だと思っている人は、参加しても得られるものは少ないでしょう。

また、内容はかなりディープな話になる予定です。そのため、「デジタルマーケティングのツール選び」「テクニック」「事例」「他社がツールでどうやってるのか」などの情報を得たいと思っているだけの方も、得られるものはないでしょう。

受講するメリット

仕事として行うマーケティングで押さえておかなければいけない大切なこと(でもあまり先輩は教えてくれないこと)を理解していただけます。

社内で胸を張って「自分はビジネスに貢献している」ことを示し、自分がやりたい仕事をもっと進められるようになる、そのための考え方を持ち帰っていただけます。

成功事例は教えられませんが、「どううまく失敗するか」という考えを知っていただきます。