琉球アスティーダスポーツクラブが東京証券取引所のTOKYO PRO Marketにおいて上場承認

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2021年03月12日(金)
株式会社日本クラウドキャピタル
~株式投資型クラウドファンディング調達企業による新規上場は国内初~

株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO(ファンディーノ)」(https://fundinno.com/)を運営する株式会社日本クラウドキャピタル(本社:東京都品川区、代表取締役:柴原 祐喜/大浦 学、以下「当社」)は、FUNDINNOを通じて資金調達を行った琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社(本社:沖縄県中頭郡中城村、代表取締役:早川 周作、以下「琉球アスティーダスポーツクラブ」)が、2021年3月12日(金)付けで株式会社東京証券取引所(本社:東京都中央区、代表取締役:清田瞭、以下「東京証券取引所」)のTOKYO PRO Marketへ上場が承認されたことをお知らせいたします。FUNDINNOにおける発行者(資金調達を行う企業)が新規株式公開を行うのはこれが初事例となり、国内における株式投資型クラウドファンディング業界としても初となります。なお、上場は2021年3月30日を予定しています。





琉球アスティーダスポーツクラブについて

琉球アスティーダスポーツクラブは沖縄を本拠地としながら、世界最高峰のプロ卓球リーグ「Tリーグ」に所属するクラブチーム、琉球アスティーダを運営しています。
スポーツビジネスは持続的な経営が成り立ちづらい課題があると言われています。琉球アスティーダスポーツクラブは、地元住民やファンによる支援に加え、FUNDINNOを通じたファン投資家を獲得するなどその解決に向けて取り組んできました。このたび、さらなる成長実現に向け、TOKYO PRO Marketへの上場へと至りました。


東京証券取引所が運営する株式市場「TOKYO PRO Market」とは

TOKYO PRO Marketは、2012年7月から東京証券取引所が運営する株式市場の一つで(前身となるTOKYO AIM取引所は2009年6月に開設)、買付けができる投資家を特定投資家(いわゆる、プロ投資家*1)に限定することにより、自由度の高い上場基準・開示制度を実現した株式市場です。
株式数や利益の額など、上場時に求められる数値基準がなく、東京証券取引所から認証を受けた上場審査機関「J-Adviser」が上場適格性*2の有無を判断する仕組みとなっています。

TOKYO PRO Marketは、新規上場時の監査証明が一年間で足り、四半期開示や内部統制報告制度の適用は任意となっているなど、上場準備負担が軽減されているのが特徴です。
国内外における知名度の向上や優秀な人材の確保、金融機関への信用力強化などを目的として上場する企業が多く、TOKYO PRO Market上場後には東証マザーズやJASDAQなどへ市場変更する事例も出てきています。なお、現時点でTOKYO PRO Marketに上場している銘柄数は、2012年上場数は2社でしたが、2020年には41社にまで増加し、2021年は既に2社上場を果たしており、3月末までにさらに琉球アスティーダスポーツクラブを含め3社が上場予定です。

*1プロ投資家
プロ投資家とは、特定投資家および特定投資家に移行可能な一般投資家、非居住者(日本国内に住所を又は居住を持たない個人、法人)を指す。特定投資家とは、適切な投資家保護を前提としつつ、資本市場への資金供給を円滑化させるために創設された特定投資家制度によって一般投資家と区別して定義される投資家のことで、適格機関投資家、国、日本銀行、上場会社などが該当。特定投資家に移行可能な一般投資家とは、特定投資家に該当しない株式会社や3億円以上の金融資産を持つ個人を指す。

*2上場適格性要件
・上場申請者が、東京証券取引所(以下「東証」という)の市場の評価を害さず、東証に上場するに相応しい会社であること
・新規上場申請者が、事業を公正かつ忠実に遂行していること
・新規上場申請者のコーポレート・ガバナンス及び内部管理体制が、企業の規模や成熟度等に応じて整備され適切に機能していること
・新規上場申請者が、企業内容、リスク情報等の開示を適切に行い、この特例に基づく開示義務を履行できる態勢を整備していること
・反社会的勢力との関係を有しないことその他公益又は投資者保護の観点から東証が必要と認める事項

TOKYO PRO Market(東京証券取引所):
https://www.jpx.co.jp/equities/products/tpm/index.html


これまでのEXIT実績

これまでのEXIT実績としては、2019年7月に株式会社漢方生薬研究所(本社:東京都品川区、代表取締役:橋口遼、現社名:株式会社ハーバルアイ)、2020年4月に株式会社nommoc(本社:福岡県福岡市、代表取締役:吉田拓巳)、その他2社計4社にて、それぞれ相対取引の結果としてEXITを実現しましたが、新規上場による事例は今回が初となります。

<琉球アスティーダスポーツクラブ株式会社>
所在地:沖縄県中頭郡中城村字南上原1112-1 オーシャンビュー松山IIB1F
代表取締役:早川 周作
資本金及び資本準備金の合計額:1億
設立:2018年2月23日
事業内容:プロ卓球チーム「琉球アスティーダ」の運営、トライアスロンチームの運営、
スポーツバル、卓球教室、卓球物販ECサイト運営等
U R L :https://ryukyuasteeda.jp/

<株式会社日本クラウドキャピタル>
所在地:東京都品川区東五反田5-25-18
代表取締役:柴原 祐喜/大浦 学
資本金及び資本準備金の合計額:18億5,247万9,340円
金融商品取引法第二十九条の四第一項第六号イ及び同法第四十六条の六に規定する自己資本規制比率は適用がありません。
設 立:2015年11月26日
事業内容:株式投資型クラウドファンディング「FUNDINNO」の運営
第一種少額電子募集取扱業者 関東財務局長 (金商) 第2957号
加入協会:日本証券業協会
U R L :https://www.cloud-capital.co.jp/

<手数料等及びリスク情報について>
当社のサービスにおける取扱商品の手数料及びリスク等は、当社のホームページで表示しております「重要事項説明書(https://fundinno.com/disclosure)」の内容と、プロジェクト毎の契約締結前交付書面の内容をご確認ください。投資にあたっては、お客様ご自身でご判断いただきますようお願いいたします。
ご注意:本報道発表文は、FUNDINNOのサービスや実績を一般に公表するための文書であり、投資勧誘を目的として作成されたものではありません。
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