Zuora Central Platformを日本で公開

リリース情報提供元: プレスリリース・ニュースリリース配信サービスのPR TIMES
2019年10月16日(水)
Zuora Japan株式会社

カリフォルニア州サンマテオ - 2019年10月16日 - クラウドベースのサブスクリプション・マネジメント・ソフトウェアのリーディングプロバイダーであるZuora, Inc.(http://www.zuora.com/)(NYSE: ZUO)は本日、自社の新しいプラットフォームであるZuora Central Platformを発表しました。Central Platformは、企業がサブスクリプション・ビジネスのすべての側面のカスタマイズ、統合、拡張を単一のプラットフォームにて実施できるようにするものです。このプラットフォームの機能を利用することでZuoraの既存のアプリケーション(Zuora Billing、Zuora RevPro、Zuora Collect、Zuora CPQ)をさらに活用し、独自のサブスクリプション・ビジネスの構築を実現します。Central Platformは、labs.zuora.comにて日本語でご利用いただけます。

「この10年のサブスクリプション・エコノミーの台頭により、現在では1,000社を超える企業が、サブスクリプション・サービスの立ち上げ、収益化、管理にZuoraの一連のアプリケーションを活用しています。しかしサブスクリプション・サービスの形はそれぞれに異なるため、複数のシステムに渡って、運用やシステムのカスタマイズ、統合、拡張を余儀なくされています。そこで私たちはそれらを実施できるプラットフォームとして、Zuora Central Platformを構築しました。これにより企業は、各社独自のサブスクリプション・ビジネスにおいて絶えず変化するニーズにも対応可能な、単一のプラットフォームを持つことができるようになります」と、Zuoraの最高製品責任者であるChris Battlesは述べています。

ガートナー(※)は「消費者への直接販売を行っている企業の75%が2023年までにサブスクリプション・サービスを提供することになる」と予想しており(1)、同社のDigital Commerce State of the Union調査では、全企業の70%がサブスクリプション・サービスを提供中または提供を検討していることが示されました。(2)
(※)https://www.gartner.com/en/documents/3895365

(1) Predicts 2019:New Deployment Models, Channels and Technologies Spark Digital Commerce Growth(Gartner Inc. 2018年12月10日 Mark LewisおよびChristina Klock)
(2) Survey Analysis:Use of Multiple Technologies for Digital Commerce Innovation(Gartner Inc. 2018年11月9日 Penny Gillespie)

エンターテイメント業界は音楽のダウンロードからストリーミングへ、自動車業界は販売からコネクテッドサービスへ、製造業は製品の販売からインターネット対応デバイスの提供へとシフトするなど、あらゆる業界が、サブスクリプション・サービスそれぞれのニーズに対応するためにオペレーションの変革を迫られています。

たとえば新規顧客の獲得をアプリの販売ストアに大きく依存しているストリーミングメディア企業では、そうしたストアからサブスクリプションとオーダーデータを取得できるよう、ワークフローをカスタマイズする必要があります。またコンテンツライブラリなどのメディア固有のシステムを統合し、コンテンツの利用データを追跡することで、視聴者数をアカウントごとに把握する必要もあります。一方、車内デジタルサービスを提供している自動車企業の場合、すべての顧客にカー・アズ・ア・サービスを提供できるようにするには、VIN(車両識別番号)データを追跡し、そのデータを在庫管理システムやプロビジョニングシステムと統合できるようにワークフローをカスタマイズする必要があります。

すべての業界で利用者が増加しているサブスクリプション・サービスを支援するため、Zuoraは自社のプラットフォームを開放し、ビジネスユーザー、IT管理者、開発者、および導入パートナーがZuora Centralを活用できるようにしました。Central Platformにより、企業は、Zuoraのカスタマイズ、統合、および拡張が可能になり、その企業独自のサブスクライバー体験をより優れたものにできるようになりました。

Zuora Central Platformでは以下のことが可能です。


条件付きロジックおよびルールを活用してワークフローをカスタマイズし、ビジネスプロセスを自動化する
予め用意されているフレームワーク、ワークフロー、豊富なAPIを活用して、業界に特化した複数のシステムを簡単に統合する
カスタムフィールド、カスタムオブジェクト、およびオブジェクトマッピングを利用してデータモデルを拡張し、ユニークなサブスクリプションの情報を管理する


「ワークフローは優れたツールであり、当社に必要なカスタマイズ作業の完成に大いに役立っています」と、New Relicの首席ファイナンシャルアプリ開発者であるBernard Mesa氏は述べています。「私たちはこれを活用して、コミュニケーション方法をカスタマイズし、データを変換し、多くのビジネスプロセスから煩雑さを解消しています。Zuora Central Platformで新たに自動化できるプロセスが次々と見つかり、当社の効率性を継続的に向上させています」

「Zuora Central Platformのワークフロー機能により業務を大幅に簡素化できました」と、StackPathの共同創業者で開発担当バイスプレジデントでもあるJason Gulledge氏は述べています。「このワークフローはインテリジェントかつ機能的で、チームの効率性が向上しただけでなく、カスタマーエクスペリエンスも改善されました。これは間違いなく、Zuoraを使っているあらゆる企業が活用すべき機能だと思います」

Zuora Central Platformはlabs.zuora.comからアクセス可能です。その他のプラットフォーム・イノベーションも、提供可能になり次第、追加していく予定です。




Zuora, Inc.について
Zuoraは業界をリードするクラウドベースのサブスクリプション・マネジメント・プラットフォームであり、あらゆる業界のサブスクリプション・ビジネス向け記録システムとしての機能を果たします。サブスクリプション・エコノミー(Subscription Economy(R))を推進するZuora(R)プラットフォームは、動的な継続サブスクリプション・ビジネスモデルに特化して設計されており、請求および収益認識を含め、サブスクリプションの受注から入金までのプロセス全体を自動化および調整するインテリジェントなサブスクリプション・マネジメント・ハブとしての役割を果たしています。Zuoraは、リコー、NEC、ゼネラルエレクトリック、Box、DocuSign、freee、弥生、チームスピリット、SmartHR、Okta、Zoom、Zendesk、AT&T、トリップアドバイザー、ダイヤモンド社 、弁護士ドットコム、世界中で1,000社以上の企業にサービスを提供しています。本社はシリコンバレーにあり、米国、EMEA、APACでグローバルにオフィスを展開しています。Zuoraのプラットフォームに関する詳細は、https://jp.zuora.com/ にてご確認ください。

(C) 2019 Zuora, Inc. 無断複写・複製・転載を禁じます。Zuora、Subscription Economy、Powering the Subscription EconomyはZuora, Inc.の商標または登録商標です。その他の名称およびブランドは、他の組織の財産として主張される可能性があります。本プレスリリースのいかなる部分も、反対の意味で解釈されるべきではなく、また、Zuora, Inc.または本プレスリリースのいずれかの部分に対するサードパーティによる承認、裏付け、または支持として解釈されるべきではありません。
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