日本ネット経済新聞ダイジェスト
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クレジット協 カード決済のセキュリティ番号の入力必要に

カード決済を行う際、セキュリティコードとパスワードの入力が必要になる。

国内のクレジットカード会社など約1100社が加盟する日本クレジット協会(事務局東京)は12月14日、加盟店のクレジットカード決済にかかわる新しいガイドラインを制定した。新ガイドラインは、カード決済を行う際、カード番号と有効期限だけでなく、セキュリティコードとパスワードの入力が必要になる。ECサイトは登録情報が増えることになる。

新たなガイドラインは、他人名義のクレジットカード情報を不正に入手して、ネット上で商品を購入する事件が相次いでいることに対応するため制定した。

11年3月以降に開設したECサイトの場合、セキュリティコードとパスワードの入力が必要。既存のECサイトに対しては段階的に対応していくとしている。

日本クレジット協会には、国内の主要なカード発行会社が加盟しており、ほとんどのECサイトで新ガイドラインに準拠した決済方法が求められることになる。

・「新規インターネット加盟店におけるクレジットカード決済に係る本人認証導入による不正使用防止のためのガイドライン」の制定について(日本クレジットカード協会)
http://www.jcca-office.gr.jp/topics/topics_22.html

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