日本ネット経済新聞ダイジェスト
日本ネット経済新聞ダイジェスト

ハイパーボックス 「暗号の2010年問題」受け無料調査開始

「暗号の2010年問題」に該当する可能性があるユーザー数を無料で調査するサービス

SSLサーバ証明書のポータルサイト運営を行うハイパーボックス(本社東京)はこのほど、ECサイト運営者などを対象に「暗号の2010年問題」に該当する可能性があるユーザー数を無料で調査するサービスを開始した。

「暗号の2010年問題」とは、「第2世代携帯」など一部の対象携帯端末から、インターネットに接続できなくなる可能性を指す。これはセキュリティ強化を背景に、電子決済や資料請求時に用いられるSSL暗号化通信の安全性基準が10年末に変更されることにより生じるといわれている。

早ければ年内にも問題が起こるサイトもあるといい、最大で240万人に影響を及ぼす可能性があるとしている。

ハイパーボックスではECサイトなどを対象に、一定期間内のアクセス状況を解析。どの程度、該当ユーザーがいるかを調べてその結果を無料で提供する。

該当ユーザー数が多い場合や、ユーザーの利便性を確保したい場合には、特定のSSLサーバ証明書を本年度内に発行することで、問題回避につなげることができる。

なお、この特定のSSLサーバ証明書は11年度以降の発行は困難とされているという。

・暗号化2010年問題特集
http://www.ssl.ph/compare/useful/2010/

・ドメインキーパー SSLサーバ証明書サービス
http://www.ssl.ph/index.html

・株式会社ハイパーボックス -HYPER BOX-
http://www.hyperbox.co.jp/

暗号化2010年問題

※記事内容は紙面掲載時の情報です。
※画像、サイトURLなどをWeb担当者Forum編集部が追加している場合もあります。
※見出しはWeb担当者Forum編集部が編集している場合もあります。
※週刊『日流eコマース』は、2011年6月23日より『日本ネット経済新聞』へとリニューアルしました。

この記事が役に立ったらシェア!
メルマガの登録はこちら Web担当者に役立つ情報をサクッとゲット!

人気記事トップ10(過去7日間)

今日の用語

インデックス
検索エンジンがWebページをデータベースに保存しているデータベース。データベース ...→用語集へ

インフォメーション

RSSフィード


Web担を応援して支えてくださっている企業さま [各サービス/製品の紹介はこちらから]