WOMマーケティング協議会が米国のWOMマーケティング団体、WOMMAと提携

米国の最新手法や最新事例が協議会会員に提供可能に

大手広告代理店、IT系企業など28社と個人27人で構成する任意団体、WOM(クチコミ)マーケティング協議会(WOMJ)は、米国のWOMマーケティング団体、WOMMA(The Word of Mouth Marketing Association)と、提携プログラム「Friend of WOMMA」を締結した、と11月19日発表した。提携によって米国の最新手法や最新事例が同協議会会員に提供可能となった。Friend of WOMMAでは、WOMMA発行のホワイトペーパーなどの資料を5点まで会員で共有でき、WOMMA指定図書の特別価格での購入が可能になり、WOMMA主催のセミナーやサミットに特別価格で参加できる。

米国のWOMマーケティング市場は2008年時点で15億4000万ドルで、日本の広告代理店、企業の宣伝・マーケティング担当者らの関心が高い。同協議会は、先進的な米国のWOMマーケティング市場での取り組みを収集して情報提供するため、WOMMAとFriend of WOMMAを結んだ。WOMMAは、2005年5月にシカゴに設立。300団体が加盟し非営利法人としてクチコミマーケティングの研究を行っている。同協議会は日本でのWOMマーケティング業界の育成と啓発を目的に今年7月に設立。

WOMマーケティング協議会
http://womj.jp/

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