フリーランスのWebデザイナー、重視するのはデザイン力より汎用力?【日本デザイン調べ】

フリーランスWebデザイナーの64.7%が、現在の働き方に「満足」。

日本デザインは、「スキルの必要性」についてフリーランス・個人事業主のWebデザイナーを対象とした調査の結果を発表した。調査時期は2021年11月で、102名が回答している。

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注目を集めるのは「ポータブルスキル」

まず「フリーランスWebデザイナーとしての働き方に満足していますか」と全体に聞くと、「かなり満足している」24.5%、「やや満足している」40.2%で、合わせて半数を超えた。そこで「満足しているポイント」を聞くと、「働く場所が自由」78.8%、「時間を効率的に使うことができる」66.7%、「ストレスが少ない」60.6%が上位だった。自由回答では「人間関係に惑わされない」「直接要望が聞けるのでやりがいがある」といった声も多かった。

フリーランスの場合、専門的な技量だけでなく「ポータブルスキル(論理的思考力、コミュニケーション力などどんな環境でも活かすことができるスキル)」も重視される。そこでデザインスキルとポータブルスキルのどちらが、フリーランスでは重視されるかを聞くと「ポータブルスキル」24.6%、「どちらかといえばポータブルスキル」40.2%となり半数を超えた。

ポータブルスキルのなかでは、「コミュニケーション能力」69.7%、「論理的思考力」51.5%、「プレゼンスキル」50.0%が重視されていた。自由回答では「事業を展開していくスキル」「人脈を作るスキル」といった回答があがっている。

調査概要

  • 【調査対象】フリーランス、個人事業主のWebデザイナー
  • 【調査方法】インターネット調査
  • 【調査時期】2021年11月24日~26日
  • 【有効回答数】102名
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