電通と電通デジタルがマーケティングの統合ダッシュボード「MIERO」の提供を開始

第1弾でテレビとデジタルの統合管理・マーケティング分析「MIERO Digi×TV」展開

電通と、電通グループでデジタルマーケティング事業の電通デジタルは、複数メディアの統合モニタリングと運用・マーケティングデータの統合利活用を可能にするダッシュボード「MIERO(ミエロ)=Marketing Integration Effect Reading & Operation」の提供を始める、と11月10日発表した。MIEROの第1弾サービス「MIERO Digi×TV(ミエロ・デジテレ)」を同日開始した。

MIEROには、両社がこれまで展開してきたデジタル広告モニタリングシステム「EASI Monitoring」とテレビCM効果可視化システム「レスポンスコネクター」を統合する。MIERO Digi×TVは、テレビCMとデジタル動画広告の統合管理とマーケティング統合分析を実現。1つのメディアと捉え、統合リーチの算出、エリア・性・年代ごとのリーチの可視化が日次単位で可能になる。

ダッシュボードの例

MIERO Digi×TVを導入すると、テレビCMとデジタル動画それぞれの運用の効率化と、マーケティング戦略での迅速な意思決定につなげられる。MIEROブランドは機能拡張予定し、MIERO Digi×TVはそれに伴って購買データと広告接触状況との統合分析、ブランドベースでの統合リーチ予測機能、テレビCM・デジタル動画の最適な予算配分算出などの機能カスタマイズにも対応する。

MIEROブランドは、マーケティング活動全般の統合データ分析への対応を目的にサービスを順次開発し、広告メディアとマーケティングファネルの2領域で機能を拡張。広告メディアではデジタル、テレビ、ラジオ、新聞、雑誌などのオーディエンスデータを統合した広告モニタリングと、広告施策の実績データを参照した統合リーチ予測・最適予算シミュレーションを予定する。

「MIERO」の今後の拡張予定
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