SMNが同社のDSP「Logicad」にCookie規制強化に対応する機能「コンテンツマッチ」を追加

キーワードを基に訴求内容とマッチしたコンテンツのみへ配信、効果的な閲覧タイミングで

ソニーグループ系でインターネット広告技術事業のSMNは、同社のDSP(広告主向けの配信効果最適化プラットフォーム)「Logicad」に、Cookie規制の強化に対応する機能「コンテンツマッチ」を加えた、と10月28日発表した。指定キーワードを基に、訴求内容とマッチしたコンテンツのみへ配信可能な面指定機能。ユーザー行動を妨げることなく、効果的な閲覧タイミングが捉えられる。

「コンテンツマッチ」イメージ図

ウェブサイトがスマートフォンやパソコンに保存する情報、Cookieへの規制が強化され、Cookieに頼らない機能や情報が求められていることに応えた。コンテンツマッチ機能を利用すると、LogicadでCookieレスを意識した面情報活用の配信と効果検証が一貫して可能になる。実証実験では、既存のユーザー指定配信で捉えきれなかった有望なユーザーにリーチでき、獲得件数が増加した。

実証実験を実施したところ、獲得件数が増加

コンテンツマッチは、①配信面情報の活用によるキーワードを使った配信面選定②ユーザーの興味・関心度が高い閲覧タイミングを狙った訴求③Logicad独自のキーワードレポート提供で運用力を生かしたPDCA(計画・実行・評価・改善)サイクルが可能--などが特長。Logicadの機能「ビュースルーサーチ」や「ユーザー分析レポート」を踏まえた計測やユーザー検証にも無償対応する。

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