はるやま商事が推定採寸アプリ「Bodygram」を「はるやま」「P.S.FA」など10店舗で導入

正面と側面の2枚を撮影してAIが全身24カ所を推定採寸、効率的で安心・快適な購買体験

スーツ専門店チェーンを展開するはるやま商事は、非接触で推定採寸するアプリ「Bodygram(ボディグラム)」を一部店舗で導入を始める、と7月6日に発表した。「はるやま」5店、都市型の「Perfect Suit FActory(P.S.FA)」3店、大きいサイズの「フォーエル」2店の全国計10店舗で7日から試験実施する。非接触で採寸が効率化し、コロナ禍を考慮した安心感と快適な購買フローで顧客に新たな購買体験を提供する。

 

Bodygram Japanが開発・運営するアプリのBodygramは、AI(人工知能)の学習機能で身体サイズを推定する。年齢・身長・体重・性別を入力して服を着たままスマートフォンで正面と側面を2枚撮影するとボディラインを自動検出し、腹囲・肩幅・手足の長さなど全身24カ所を推定採寸する。アパレルやライフスタイル・ヘルスケア分野に技術提供され、一般向けアプリがApp storeとGoogle Play Storeで2020年6月にリリースされた。

はるやまは、まずワイシャツと既製スーツの自動採寸で導入し、各店舗に設置したタブレット端末でスタッフが顧客の写真を撮影して採寸する。導入予定のはるやま商事の各店舗には特製ステッカーを掲出する。導入するはるやま店舗は、吉祥寺店▽五反田店▽江戸川葛西駅前店▽大阪梅田本店▽岡山大安寺店。P.S.FA店舗は、川崎ダイス店▽渋谷公園通り店▽ヨドバシ横浜店。フォーエル店舗は、岡山西長瀬店▽つくば店。

 

 

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