OMOとは?国内・海外での事例や成功のポイントを解説

OMOとは人やモノ、空間といったオフラインの対象をオンラインに結びつける考え方です。本記事ではOMOの成功に欠かせない顧客目線でのサービス設計・UX思考や各チャネルのデータの統合、最適な決済システムとはどのようなものかを解説しています。
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OMOは「オフラインとオンラインの融合」

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OMOとは「Online Merges with Offline」の略語で、「オフラインとオンラインの融合」を意味します。つまり、人やモノ、空間といったオフラインの対象をオンラインに結びつける考え方や、あるいはビジネス上の戦略を指す用語がOMOです。

「OMO」という用語は、元GoogleチャイナのCEOで、ベンチャーキャピタルのシノベーション・ベンチャーズ創業者である李開復(リー・カイフー)氏が、2017年11月のエコノミスト誌『The World in 2018(2018世界はこうなる)』で初めて使用したとされています。

李開復氏は、車による渋滞問題が深刻であった北京において、彼自身が出資したスマート自転車シェアリングサービス「Mobike」がわずか1年足らずで1日2,500万回も利用されるまでに成長したことを引き合いに出し、「私はこの未来的だが差し迫った世界を『OMO』(オンラインとオフラインの融合)と呼んでいる」と表現しました。

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