TVerがコネクテッドTVでの「TVer広告」効果検証でインテージ、青山学院大と共同研究

インテージと共同でCTV調査スキームを提供、運用型広告「TVer広告」の本格展開スタート

民放各社が連携する公式テレビポータル「TVer(ティーバー)」を運営するTVerは、インターネットに接続したテレビ端末「コネクテッドTV(CTV)」の広告効果の検証するため、マーケティングリサーチ・データ解析事業のインテージと青山学院大学と共同研究を始める、と4月13日に発表した。CTV広告の展開を本格化するため、連携の第一弾としてインテージとCTV調査スキームの提供を始める。

 

デバイス別UB数比率

コロナ禍の巣ごもり需要でTVerのユーザー数はこの1年で2倍になった。テレビでTVerを視聴するユーザーが急増しており、デバイスシェアでテレビによる視聴者は20%を超えてPCユーザー数を超えた(2021年2月)。また、TVerの運用型広告「TVer広告」でCTVの広告買付が始まり、広告完視聴率データの配信実績はテレビやスマートフォンと同等の配信効率を確認している。

 

広告の完視聴率

ただCTVの配信実績は数字で確認できるが、「どのくらい認知が上がったか」などの定性調査ができなかった。このためCTVの広告検証スキームを強化しているインテージと協業し、CTVの広告効果検証を高度化する。さらにメディア研究で実績のある青山学院大学社会情報学部(飯島泰裕研究室)と産学連携してCTVがもたらす影響や効果などを共同研究する。CTVの広告検証手法の開発などの取り組みを継続的に発表する。

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