フューチャースタンダードが新しい「群衆検知ソリューション」開発、多人数の検知可能に

映像解析AIプラットフォーム「SCORER」に人の頭部をカウントするアルゴリズムを実装

映像解析AI(人工知能)プラットフォーム開発・運営のフューチャースタンダードは、新たなアルゴリズムを使った「群衆検知ソリューション」を開発した、と2月22日発表した。同プラットフォーム「SCORER(スコアラー)」に人の頭部をカウントするアルゴリズムを実装し、これまでの技術ではできなかった多人数の検知を可能にした。

群衆検知ソリューションは、駅のホーム、イベント会場、公園などに滞在している人数が容易に可視化できる。新型コロナウイルス感染対策での密集状態を検知する用途でも利用が可能。新しいアルゴリズムによって動画解析の性能が高まり、トラッキングもできるようになった。特定のエリアに出入りする人数のカウントを実現する。

SCORERは映像解析AIの導入・利用を可能にするラットフォーム。カメラや映像に関する最新技術をブロックのように組み合わせ、同AIを活用したシステムをニーズや予算に合わせて開発する。密集検知、群衆人数カウント、動線分析、侵入検知、顔認証、年齢・性別推定、サイネージ視聴効果計測などのソリューションを展開している。

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