Eコマースプラットフォーム開発のBASEがメディアプラットフォーム運営のnoteに出資

「note」のクリエーターと「BASE」加盟店のファン形成・集客・販路の拡大などが目的

Eコマースプラットフォーム企画・開発のBASEは、メディアプラットフォームを運営するnoteに出資し、資本・業務提携した、と1月12日発表した。noteのメディアプラットフォーム「note」を利用するクリエーターと、BASEのEコマースプラットフォーム「BASE」加盟店のファン形成・集客・販路の拡大など両社のサービスの価値最大化が狙い。

提携によってまず、noteで商品やブランドの背景ストーリーや作り手の思いを発信し、その情報に共感したファンがBASEで開設したネットショップで商品を購入する流れを容易にする機能を共同で開発。その後、noteと、BASEで作ったネットショップの相互導線や、BASEの加盟店が管理画面からnoteに記事を投稿できる機能の設置などを予定する。

プラットフォームのnoteは、クリエーターがコンテンツを発表したり、サークルでファンや仲間と交流したりでき、店やブランドオーナーが商品を販売することも可能。プラットフォームのBASEは、ネットショップが簡単に作れ、個人や小規模事業者がさまざまな決済手段を簡易に導入できる。1月現在のショップ開設数は130万を超えているという。

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