凸版印刷とオープンエイトがスピーディな動画作成サービス「movring」を提供開始

印刷素材から高品質な動画に、プリントメディアの動画化で新たなコミュニケーション

凸版印刷は、AI(人工知能)による動画編集クラウドを展開するオープンエイトと新たな動画作成サービスの開発で業務提携した、と11月27日に発表した。共同開発した短納期の高品質な動画作成サービス「movring (モブリン)」を12月1日から提供する。企業はmovringでペーパーメディアと動画を活用した新しいコミュニケーションを展開できる。

動画作成サービス「movring(モブリン)」サービスイメージ

 

movringは、チラシやカタログなどの販促物や営業資料▽会社・学校案内▽業務マニュアル▽取扱説明書▽書籍・雑誌などの印刷物で動画化されていなかったものを、既存の素材を活用して動画化する。特売商品やキャンペーン・イベント情報▽使い方マニュア▽商品紹介や申込書の記入例▽社内教育▽商談用の商品紹介--など社内外で活用できる。

カタログで使用した写真やイラストを素材に業態や業種、目的別のテンプレートを選択して簡単に高品質な動画を制作できる。AI動画編集クラウドを活用した動画制作体制を凸版印刷社内に構築しているので、新商品情報などの機密情報も安心して動画化できる。テキストデータからナレーション音声を作成する音声読み上げサービスも利用できる。

「動画コンテンツを手軽に作成したい」というニーズを受けて、コンテンツ領域のDX(デジタル技術による事業変革)を目指す。凸版印刷の持つチラシやカタログ、VR(仮想現実)、AR(拡張現実)などの企画制作体制やデジタルマーケティング支援の知見と、オープンエイトのAI動画編集クラウド「Video BRAIN(ビデオブレイン)」を融合した。

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