LINEが「LINEリサーチ」で新メニュー「海外パネルリサーチ」開始、台湾とタイが対象

性別・年代・居住地域・職業・婚姻状況を基に任意の条件に当てはまるパネルに調査

LINEは、スマートフォン専用のリサーチプラットフォームとして展開する「LINEリサーチ」で、新しいメニュー「海外パネルリサーチ」を始めた、と8月7日発表した。台湾とタイに住むパネルを対象に調査が可能。LINEが保有する台湾約45万人、タイ約133万人のパネルに向け、居住地域などを指定してアンケートが配信できる。

海外に拠点を持つ日本企業が現地生活者に製品・サービスについて調査する場合、対象者選定の手間や、十分なサンプル数の確保が難しいという課題があったが、海外パネルリサーチで解決する。国内のパネルと同じように性別、年代、居住地域、職業、婚姻状況を基に、任意の条件に当てはまるパネルを対象に調査が可能になる。

海外パネルリサーチの調査イメージ

アンケートはコミュニケーションアプリ「LINE」のプッシュ通知で配信する。使い慣れた画面や操作で回答ができ、高い回答率と質の高い回答内容が期待できる。台湾、タイとも主要都市に居住するパネルを豊富に保有。消費財メーカーや自動車メーカーなどの調査に役立てられるという。今後台湾、タイ以外の国へも広げていく。

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