東急エージェンシーがデータを活用して交通広告の新たな価値を生み出す実証実験実施

広告接触と視認状況可視化の課題解決、デジタルサイネージの広告視認可能者数を推定

東急グループの広告代理店、東急エージェンシーは、データを活用して交通広告の新たな価値を生み出す実証実験を5月下旬から行う、と5月13日発表した。ソフトバンク、位置情報マーケティングのシナラシステムズジャパン、デジタルサイネージ(電子看板)ソリューションのマイクロアドデジタルサイネージとともに実施する。

広告接触と視認状況の可視化という交通広告の課題解決を目的にする。東横線の渋谷、横浜、田園都市線の渋谷、目黒線の目黒、東横線・目黒線の武蔵小杉、東横線・大井町線の自由が丘、田園都市線・大井町線の二子玉川の各駅と、東急百貨店東横店2階の計8ヵ所のデジタルサイネージを対象媒体にし、9月に広告を掲出する。

実験に先立ち、匿名化したWi-Fiスポットのデータなどを使ってデジタルサイネージの広告視認可能者数を推定し、各広告の価値を算出。広告出稿を検討する広告主に視認可能者数を予測するデータを提供し、広告の到達数を基にしたプランニングを可能にする。掲出期間中の視認推定者数や推定属性などのリポートも提供する。

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