ADK MSがデータ利活用事業開発支援のGRIと業務提携、データサイエンス領域を強化

分析技術を生かしたデータサイエンス型サービス・ソリューションの共同開発を推進

ADK(旧アサツー ディ・ケイ)グループでマーケティングソリューション事業のADKマーケティング・ソリューションズ(ADK MS)は、 データ利活用事業開発支援のGRI(ジーアールアイ)と業務提携契約を結んだ、と4月24日発表した。データサイエンス(大量のデータから意味ある情報や関連性を導き出す手法)領域を強化する。

ADK MSとGRIはこの業務提携によって、機械学習などの分析技術を生かしたデータサイエンス型のサービス・ソリューションの共同開発を推進する。広告主企業が保有する大量のデータを統合して分析・可視化し、マーケティング課題の発見と検証を繰り返すことで、データに基づいたマーケティングの効果を高めていく。

GRIは統計解析、機械学習、画像解析などを使ったデータ分析を通じてクライアントの事業開発を支援し、用途に応じたパッケージも開発した。ADK MSは、広告主企業にマーケティング分野で統合的なソリューションを提供。各種外部データを集めたDMP(データマネジメントプラットフォーム)の構築・活用を進めている。

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