広告配信プラットフォーム「ADMATRIX DSP」が「マピオンDMP」とデータの連携を開始

1200万ユーザーの地図検索や閲覧履歴などのデータがターゲティングデータに利用可能

インターネットマーケティング事業のフルスピードは、子会社で広告技術事業のクライドが運営する広告配信プラットフォーム「ADMATRIX DSP」が、地図検索サービス「Mapion」を展開するONE COMPATH(旧マピオン)のデジタルマーケティング支援サービス「マピオンDMP」とデータの連携を始めた、と4月11日発表した。

Mapionは1200万ユーザーの地図検索や閲覧履歴などの行動ログデータをマピオンDMPとして保有。広告配信のユーザーターゲティングに活用すると、高精度の広告配信が実現する。連携でADMATRIX DSPは、マピオンDMPが持つ生活者の位置、行動、周辺環境などの各情報がターゲティングデータに利用できるようになった。

 

Mapion上でユーザーが検索した位置、施設、地域情報といったログデータに基づき、近く訪問する可能性の高い目的地を想定することで、そこへの旅行プランや周辺宿泊施設、飲食店などがレコメンドできる。ADMATRIX DSPは、複数の広告枠の配信最適化や効果検証などの一元管理を目的に開発した広告主向けのシステム。

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