東急エージェンシー、ジオロジックと位置情報を活用した 高精度な広告配信プラットフォーム 「Location Finder」を共同開発

エリアマーケティングのノウハウと、位置情報のデータ・技術を組み合わせたサービス
岩佐 義人(Web担 編集部) 2019/2/21 17:40

東急エージェンシーは、位置情報サービスのジオロジックと共同で、位置情報を活用した広告配信プラットフォーム「Location Finder(ロケーションファインダー)」を開発し、提供を開始した、と2月20日発表した。Location Finderは、東急エージェンシーの保有するエリアマーケティングのノウハウとジオロジックの各種データ・高度な技術を組み合わせた広告配信プラットフォームとなる。

Location Finderの主な機能は、自店舗や競合店舗などを登録し、指定した半径内の現在・過去来訪人数を捕捉する「地点登録機能」、地点登録情報からキャンペーンを作成し、広告配信できる「広告配信機能」、管理画面上で広告配信状況を確認できる「レポート機能」などがある。

Location Finderの利用により、自社店舗の商圏内にいる顧客の属性・興味・ライフスタイル・生活エリアなど、ターゲット動向を分析したり、「任意の半径指定」 「リアルタイム/過去来訪履歴」 「属性フィルタとの掛け合わせ」など、細かなキャンペーン設計・広告配信ができ、きめ細かなエリアマーケティングが可能になる。また、町丁目レベルでの新聞購読率を推定し、折込チラシが届きにくい層へのアプローチができるようになるという。

 

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