ドコモと電通がデジタルOOH広告事業を展開する新会社「LIVE BOARD」の設立で合意

配信プラットフォーム運営と広告媒体開拓や広告枠販売を実施、ドコモ51%・電通49%

NTTドコモと電通は、デジタルOOH(Out Of Home)=DOOH=広告事業を展開する新会社「LIVE BOARD(ライブボード)」を設立することで合意した、と1月16日発表した。DOOHの配信プラットフォームの運営とDOOH広告媒体の開拓、DOOH広告枠の販売事業を手掛ける。出資比率はドコモ51%、電通49%となる。2月の設立を予定する。

OOHは、交通・屋外広告など家庭以外の場所で接触する広告媒体の総称。DOOHは、交通・屋外広告や小売店などのデジタルサイネージ(電子看板)を使った広告媒体を意味する。LIVE BOARDは、携帯電話や各種サービスのマーケティングデータを持つドコモと、多くの広告取引や運用実績がある電通のノウハウと資産を活用する。

資本金は50億円で東京都渋谷区に本社を置く。DOOH市場で日本初というインプレッション(広告表示回数)に基づく広告枠を販売。ドコモの携帯電話ネットワーク運用をベースにした統計データを生かし、曜日や時間帯ごとに広告設置場所周辺にいた性別・年代などセグメントごとの人数を可視化して最適な広告枠を販売する。

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