ビービットがウェブ行動可視化「ユーザグラム」を顧客のモーメント分析ツールに再構築

表記は「USERGRAM」に変更してロゴも刷新、モーメントの把握・分析に特化した機能実装

デジタルマーケティング支援のビービットは、ウェブサイトでの顧客それぞれの行動をタイムラインで可視化するサービス「ユーザグラム」を進化させ、顧客のモーメント(ある状況での特徴的な行動)を分析するツールとして再構築する、と10月10日発表した。表記を「USERGRAM」に改めるとともにユーザインターフェース(UI)デザインを変え、ロゴも新しくする。

デジタル行動観察ツールからモーメント分析クラウドとして再定義し、モーメントの把握・分析に特化したUIへの刷新と機能の実装を進める。UIはユーザーのモーメントや顧客体験(UX)上の改善点に気付きやすくして10月内に段階的に導入する。人工知能(AI)を搭載すると同時に、UXのデータ分析・改善によるマーケティング課題の解決を加速させる機能を加える。

人工知能は、ページや流入元ごとのコンバージョン(最終成果)への貢献度を判定して表示し、分析の手掛かりを提供。行動の特徴を基準にしたユーザー群の抽出や類似行動ユーザーのレコメンドも行う。新機能は、閲覧数、流入数の多いページやユーザー遷移の多い流入元を一覧形式で示す。チーム内でコミュニケーションをとるディスカッション機能も追加する。

記事初出の時点で画像を掲載していましたが、誤りがあり削除しました(10/18)。

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