アンダーワークスがGDPR(EU一般データ保護規則)対応ソリューションの販売を日本で開始

プライバシーデータ管理ソリューションの米国Ensightenと提携、日本の総販売代理店に

デジタルマーケティングコンサルティングのアンダーワークスは、プライバシーデータ管理ソリューションの米国Ensightenと業務提携し、日本の総販売代理店として同社のソリューションの販売を日本で始める、と6月27日発表した。GDPR=EU(欧州連合)一般データ保護規則=対応に向けたソリューションとなり、日本企業の顧客からの個人データ収集への同意管理を支援する。

EnsightenのGDPR対応ソリューションは、ウェブサイトで収集するCookie(クッキー)データを一元管理し、安全な収集・活用を可能にする。Cookie利用に関する顧客への通知、顧客からの同意がGDPRに対応できる。Cookieは顧客がサイトを見た情報をその機器に記憶させる機能。Ensightenのプライバシーデータ管理ソリューションは世界2万5000以上のサイトが利用しているという。

GDPRは5月25日に正式に施行された。企業はCookieを含む顧客の個人データを収集する前に顧客の同意を得る必要があり、Cookie利用に同意しない顧客にもサイトの閲覧を提供する必要がある。違反すると全世界の連結売上高の4%に相当する罰金が課されることもある。経営上のリスク管理で重要になっていることからアンダーワークスは、Ensightenのソリューションを展開する。

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