Webサイトのブランド力、総合編では「Yahoo! JAPAN」、 一般企業編では「サントリー」がトップ、第2位に「Tサイト」

日経BPコンサルティングの調査、総合ランキング1位、2位、3位は変わらず

日経BPコンサルティングは、「Webブランド調査2018-春夏」の結果をまとめ、6月20日に調査報告書を発行した。総合ランキング1位は「Yahoo! JAPAN」で3回連続での首位となった。一般企業編(インターネット専業企業を除く)で1位は「サントリー」で、2位は「Tボイント」「Tカード」などのポータルサイトである「Tサイト」だった。調査は4月12日~20日に全国20歳以上のインターネット・ユーザーを対象にインターネットを利用して行った。有効回答数は3万7,884件だった。

総合ランキング第2位となったのは「楽天市場」、第3位は「Amazon.co.jp」で、いずれも前回と同順位だった。第1位のYahoo! JAPANは「態度変容:製品・サービス」「態度変容:企業活動」が共に上昇し、Webブランド指数(WBI)は前回113.6ポイントから1.2ポイント増の114.8ポイントとなり、インターネット・ユーザーから高い支持を受けた。

一般企業編第2位のTサイトは、前回から今回にかけて「行動喚起」スコアが大きく上昇し、WBIは7.3ポイント増の78.8ポイントとなった。今回調査の自由意見では春先に実施した大型キャンペーンへの言及が複数あった。来訪者がこれらのキャンペーンに参加したことで、「行動喚起」スコアの上昇につながった。

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