Tableau、クエリ速度が5倍になる新データエンジン技術「Hyper」を搭載した新バージョンを公開

より速くインサイトが獲得でき、企業や団体の多くの人が分析を利用可能に
岩佐 義人(Web担 編集部) 2018/1/15 7:00

ビジュアル分析の米Tableau Softwareは、新データエンジン技術「Hyper」を搭載したTableau 10.5を1月10日公開した、と同日発表した。膨大なデータのスライス&ダイス(多角的な分析)を数秒でできるHyperの導入により、Tableauを利用するユーザー以前より5倍のクエリ(問い合わせ)速度と3倍の抽出作成速度を得られる。さらにサイズの大きなデータセットから、より速くインサイト(本音)を得ることが可能になり、企業や団体において多くの人が分析を利用できるようになる。

Tableau 10.5には、Linux上で動作する「Tableau Server」や、ツールヒント内にViz(ビジュアライゼーション)を表示することで1つのビューに複数のVizを埋め込むことを可能にする新機能も含まれている。Tableau 10.5の新機能には、ドラッグ&ドロップで作成できる累乗傾向線や、新しいBoxコネクタ、Tableau Mobile のアップデートなどがある。Hyperにより、分析の性能は一層向上し、多くの組織のすべてのレベルの人たちにとって、データは便利なものになっていくという。

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