え!そのWordPress有料テーマで後悔しませんか?SEOとWeb集客の視点で選ぶ8つのポイント

SEOとWeb集客の視点でWordPress有料テーマを選ぶポイントをまとめました。
※この記事は読者によって投稿されたユーザー投稿のため、編集部の見解や意向と異なる場合があります。また、編集部はこの内容について正確性を保証できません。

[転載元]WordPressテーマの選び方 購入後に悔しない8つのポイント

WordPressのテーマは、無料/有料、海外/国産の4つに分類ができます。それぞれ特徴があります。

無料テーマ

  • 海外:公式テーマディレクトリから入手。審査を通過しているので安全。初心者におすすめのテーマ。
  • 国産:公式テーマディレクトリ、もしくは個人・企業から入手。他のサイトと類似したデザインになりやすい。

有料テーマ

  • 海外:高く高機能なテーマが多い。ただしカスタマイズには英語力が必要。
  • 国産:個人・企業のサイトから購入。他のサイトとデザインが似通ってくる可能性がある。

どのテーマにもメリット、デメリットが存在しますが、本格的にWeb集客を始めるのであれば、国産の有料テーマが高機能で日本語でのカスタマイズ例もあるので安心です。

WordPressの有料テーマを選ぶ際の注意点をご紹介します。

SEOとWeb集客の視点でWordPressテーマを選ぶ8つのポイント

[1]モバイルフレンドリーテストに合格している

Googleがモバイルフレンドリーを重視する背景として、スマホからのネット利用者の増加という傾向があります。

導入を検討しているWordPressテーマのデモサイトをモバイル フレンドリー テストでチェックしましょう。

[2]PageSpeed Insightsに合格している

PageSpeed Insightsとは、スマホとPC向けのページを表示スピードを測定するるGoogleの無料ツールです。85以上のスコアで合格と判定します。

デモサイトをPageSpeed Insightsでチェックしましょう。

[3]メタディスクリプションの設定機能がある

メタディスクリプションとは、htmlのhead内に記述されるページの要約文です。

検索結果に表示されるケースがあるため、検索ユーザーのクリック誘導に影響を与えます。メタディスクリプションを投稿ページ単位で設定することで、クリック率を高めることができます。

[4]noindexタグ挿入機能がある

noindexとは、特定のURLを検索エンジンへ登録させたくない場合に使うタグです。noindexは、htmlのhead内に記述します。

Googleは、低品質なサイトの掲載順位を下げ、同時に、良質なサイトの掲載順位をより適切に評価します。

引用元: Googleウェブマスター向け公式ブログ

[5]カテゴリページのコンテンツ化

WordPressのカテゴリページは投稿記事のリスト一覧が一般的なデザインです。

カテゴリーページごとに説明文(他のカテゴリーと説明が重複しない文)を入れるこで、検索エンジンからの流入増加が期待できます。

[6]パンくずリストの表示機能がある

パンくずリストは、Googleがページをインデックスしやすくなるというメリットがあります。構造化データと呼ばれる記述が採用されたパンくずリストは、検索結果にも反映されるので、クリック率の向上が期待できます。

[7]CTA機能がある

CTAとは、Call To Action(コール トゥ アクション)の略です。「行動を喚起し、促す」という意味です。「行動」とはズバリ、商品購入です。

サイト訪問者のコンタクト情報を収集する機能と、投稿記事の文末や固定記事の文末など、ユーザーの動線を考慮して配置できる機能が理想です。

[8]ランディングページ機能がある

ランディングページとは、サイト訪問者が初めに訪れる(着地する)ページという意味ですが、Web広告のクリック後に表示する「セールスページ」と同じ意味で使われます。

本格的なランディングページの制作外注には、20万円前後の費用がかかりますが、ランディングページ機能を有したWordPressテーマだと、大きな費用をかけることなく改良を重ねていけます。

テーマ変更時に役立つプラグイン

WordPressのテーマを変更すると、デザインだけなくテーマに依存している設定まで変わります。本番環境でテーマを変更する前に、やっておくべき準備をまとめました。

テーマの切り替え前に便利プラグイン「Theme Test Drive」

公式プラグイン「Theme Test Drive」を使うことで、WordPressの本番環境に影響を与えずにテーマの確認ができます。変更したいテーマを選択し、「現在の状態」をonに切り替えます。

WordPressにログインしているユーザーだけが変更後のテーマを確認できるので、ネット上でサイトを見ている方には、普段と同じテーマが表示されます。管理画面のプラグインから「WP Theme Test」で検索し、インストールしてください。

 

マルウェアを見つけ出してくれるプラグイン「TAC」

マルウェア (malware) とは、有害な動作を行う意図で仕込まれた「悪意のある」コードです。

公式プラグイン「TAC(Theme Authenticity Checker )」を使うことで、WordPressテーマにマルウェアが仕込まれていないかチェックすることができます。

メンテナンス中の表示が設定できるプラグイン「WP Maintenance Mode」

変更から設定が完了するまでの間、サイト訪問者にメンテナンス中であることを告知できるのが、公式プラグイン「WP Maintenance Mode」です。管理画面のプラグインから 「WP Maintenance Mode」で検索し、インストールしてください。

GeneralタブのStatusを「Activated」に切り替えると、Webサイトはメンテナンス中表示になります。メンテナンス中の表示文言は、初期値が英語です。日本語文を入力し設定を保存してください。

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