凸版印刷が「iPad」「iPhone」のテレビ電話機能活用のリアルタイム通訳サービス開始

通訳スタッフが日本語を英語、中国語、韓国語に通訳、関西空港ロビーと免税店に導入

凸版印刷は、タブレット端末「iPad」「iPad mini」とスマートフォン「iPhone」のテレビ電話機能を活用したリアルタイム通訳サービスを10月中旬に本格的に始める、と10月15日発表した。日本語を英語、中国語、韓国語に瞬時に通訳するサービスとなり、専用アプリで言語を選ぶとネイティブな通訳スタッフとのテレビ電話画面が起動する。既に関西国際空港の国際線ロビーや、同空港内の免税店に採用され、訪日外国人向けツールとして利用されている。

訪日外国人の急増を受けて展開する。店舗にとっては、通訳を通して商品が詳細に説明でき、売り上げ向上につながる。24時間365日、英語、中国語、韓国語のネーティブスタッフがすぐに対応する。テレビ映像で通訳することで現場の状況が容易に把握でき、複数人との同時会話も可能になる。日本語の手話サービスにも対応する。料金は定額制で、年間利用の場合の月額使用料は2万9000円となる。初期費用は別途必要。10日間からの短期プランは1万5000円から。

凸版印刷
http://www.toppan.co.jp/

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