法人向け名刺管理・共有サービス「Sansan」のAPIを公開、各種ITサービスとの連携促進

ユーザはAPI経由でパートナー製品からSansanに登録した名刺情報の参照・更新が可能に

名刺管理クラウドサービスのSansanは、同社の法人向け名刺管理・共有サービス「Sansan」のAPI(アプリケーションプログラミングインタフェース)を5月12日に公開した、と同日発表した。各種のITサービスとの連携促進が狙いで、SansanのユーザはAPI経由でパートナー製品からSansanに登録した名刺情報の参照・更新が可能になる。同時に、SansanのAPI活用を望む企業に対して2種類のパートナープログラムを用意した。利用は無料。APIを利用したソフト制作・販売も自由にできる。

名刺管理・共有サービスSansanの導入企業は4月で3000社を超え、経済産業省も3月に入れている。データベースは名刺情報を基にするため、クラウド上で顧客情報が常に正確・最新に保たれる。データベースサービス「日経テレコン」やダイヤモンド社の人事情報から更新する機能や、同じ会社の社員が受け取った名刺を共有する名寄せ機能もある。パートナープログラムはAPIの製品への組み込みと、SI(システムインテグレーション)利用を用意した。約20社の製品との連携を予定する。

Sansan
http://jp.corp-sansan.com/

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