日本発の商材・サービスを世界へ、経済産業省「JAPANブランドプロデュース支援事業」が公募開始

今、そしてこれからの日本の価値を知ってもらいたい、日本発の商材・サービスを海外へ届けたい。そうした中小企業とプロデュースチームの活動を支援する経済産業省のプロジェクト、「JAPANブランドプロデュース支援事業（MORE THAN プロジェクト）」の公募が4月24日に開始された。

MORE THAN プロジェクトでは、日本の地域・文化を生かした商材、「ファッション」「地域産品」「サービス」「衣食住関連」「コンテンツ」などを有する中小企業者とプロジェクトマネージャー、デザイナーなどが、海外販路拡大のために行う「市場調査」「商材改良」「PR・流通活動」を支援する。

公募で採択されたプロジェクトには、プロジェクトマネージャーやデザイナーの謝金・旅費、専門家招聘の謝金・旅費について、経済産業省から補助金を交付する。15件ほどの採択を予定し、補助金の合計金額は6,000万円が上限。特別な参加資格は設けられていないが、プロジェクトマネージャー、デザイナーなどの実績も審査対象になる。

公募期間は5月18日まで、採択結果の発表は6月中旬から下旬を予定している。4月28日（火）には、運営事務局であるクリエイティブエージェンシーのロフトワークが東京・渋谷で説明会を開催する。支援期間は交付決定日から2016年2月29日まで。

• 募集開始日：4月24日（金）
• 締切日：5月18日（月）正午必着
• 採択結果の発表：2015年6月中～下旬を予定
• 募集するもの：中小企業者と外部プロジェクトマネージャーによる海外販路拡大のためのプロデュースプラン（商材の市場調査、商材改良、PR流通に関する活動計画）
• 応募方法：応募フォームへの登録、必要書類の送付（郵送＋電子メール）
• 詳細：http://www.loftwork.jp/home/ideas/morethan.aspx